バチカン奇跡調査官 独房の探偵 (角川ホラー文庫)

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著者 : 藤木稟
制作 : THORES 柴本 
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年6月20日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029374

作品紹介

天才的な頭脳を持ち13歳にして独房に収監される犯罪者、ローレン・ディルーカ。ある日、奇妙な殺人事件の謎解きを依頼され……(「独房の探偵」)。平賀&ロベルトが極秘レシピ再現に奮闘!?(「魔女のスープ」)

バチカン奇跡調査官 独房の探偵 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 短編集。人気の男キャラが珍しく、というか初めて女キャラと組んで事件?を解決する話あり。でも組む女キャラがイタタな変人作家(容姿や職業からすると若い頃の作者がモデルか?)と性同一障害疑惑の精神障害者というところがバチカンシリーズらしい。これならイケメンキャラファンも離れていかないね!エリーナは立場的にも能力的にも役に立たないからもう出てこないだろうが、フィオナはローレンのサポート役として本編に登場しそうな予感。もっとも8年前の時点で元敏腕プロファイラーという経歴を考えると次出て来る時には40歳近くになってるんだろうが…。というかフィオナはよく一時退院が許されたな。閉鎖病棟に入れられてるってことは、鬱じゃなくて統合失調症とか自己愛性人格障害とか自傷行為をするとかの暴れたり人に迷惑かける系の精神病ってことだよね?そんな患者外に出したら危なくないか…。ローレンの力?ジュリアはロベルトの事はいたぶるくせに平賀には優しい。平賀が女だったら完全にネオロマだなこのシリーズは。

  • 今回は短編。
    面白いお話が終わっちゃった。わたしもローレンの気持ちとおんなじです
    しかし奇跡探してるけど、弟がまさにそうじゃんか。

  • 「シンフォニア 天使の囁き」
    平賀の弟・良太が主人公の短編。良太の施設での生活模様を中心に彼の特殊な性質なども描かれ、やっと彼の人となりが書かれた気がする。そして、夢の中と手記によって巡り会えた聖ヨゼフ。さらに聖ヨゼフと強いつながりがあったロベルトとの出逢い。また、来てほしいという所で、悪の総本山・ジュリア司祭も良太を治療してくれる医師として登場!良太を中心としてここまでの登場人物がみんなつながった感じがし、面白い短編だった。

    「ペテロの椅子、天国の鍵」
    2度目の短編集としての登場・サウロ司教の話。サウロ司教と教皇の問答が描かれており、バチカンとして“悪”と戦う姿勢がはっきりと示しだされた。この話もそうだが、今回の短編は次回以降の長編にも活かされそうな話ばかりで楽しみが増えた。

    「魔女のスープ」
    ロベルトが発見した怪しげなスープのレシピを平賀や協力者のエリーナと共に再現する話。どうでもいいと思ってしまうスープの再現のために三人が一所懸命に奮闘するところが箸休めの話みたいなかんじになっており、良かった。

    「独房の探偵」
    ローレンが主人公の短編。この設定のままスピンオフがたくさんできてしまうじゃんと思えるほど完成度の高いミステリーだった。また、バチカンシリーズにはお決まりのオカルト系の話が無く、純粋なミステリーになっており、それが逆に新鮮で面白かった。そして、表紙のローレンが可愛かった!笑

  • バチカンシリーズの短編集。
    ミステリらしいミステリは副題にもなっている『独房の探偵』だろうか。安楽椅子探偵ものの一種とも言える『魔女のスープ』も面白かった。『シンフォニア 天使の囁き』『ペテロの椅子、天国の鍵』の2本は、この先の長編の伏線という位置付けだと思われる。
    なお、続刊は10月、来年の2月と予定されている。

  • 蘊蓄封印短編集第二弾。タイトルと内容を要約すると、『シンフォニア天使の囁き:不思議ちゃんな平賀弟の臨死体験。そして平賀兄、ジュリアに借りフラグ』『ペテロの椅子、天使の鍵:サウロ氏のお悩み相談室』『魔女のスープ:ロベルトさんの足掛け3ヶ月クッキング』『独房の探偵:ローレンは退屈症』って感じ。

  • シンフォニア 天使の囁き
    ペテロの椅子、天国の鍵
    魔女のスープ
    独房の探偵

    4編からなる短編集。
    どの話も面白かったですが、魔女のスープがあんまりない まったりとした感じで珍しくて好きでした(´,,•ω•,,`)
    独房の探偵も普通にミステリーで面白かった。

  • 魔女のスープがまさか味噌汁もどきだったとは。
    確かに日本人以外が初めて味噌汁見ると、何この茶色いスープ。。。って思うだろうなあ。

    ローレンのメガネがハイテクだったり、
    ボクっこ女性が出てきたり、
    短編集ならではの面白さでした。

    それでも最初のシンフォニアは別格の感動があります。
    アニメで話は知っていたけれど、原作の方が深い。
    これだけでも読む価値がある話です。

  • 2017.10.28

  • シンフォニア 天使の囁き…(平賀の弟・良太の意外な人物との縁を描く。)

    ペテロの椅子、天国の鍵…(サウロ大司教と現法王の会話、法王辞任の真実みたいなお話。)

    魔女のスープ…(平賀とロベルトがあやしげなレシピ再に奮闘する。)

    独房の探偵…(血も流れず凶器もない密室殺人の謎に気まぐれに助言を与えるローレン。)

  • 4つの短編から。

    平賀神父の弟良太のお話。
    彼の体験は奇跡なのか科学なのか。。。
    なかなかに強烈な体験だけれど
    ロベルトの友人の日記でそこら辺は吹っ飛んでしまったが。
    そういえば何故彼らは名字呼びと名前呼びと違う呼び合いなのだろう?
    この友人の事があるからだろうか??
    アニメエンディングで栞が映っててっきりジュリア関連グッズかと思ってしまった。。。

    サウロ神父と前法王との会話。
    バチカンに関してフィクションだと信じたい。。。

    魔女についての文献から実際にスープのレシピ再現。
    天才=変人さが表れているエピソード。
    ラストのオチが科学的であったが、よく飲めるな。。。

    ローレンの背景について知り、独房での暮らしを垣間見ることが出来る。
    何故あのタイミングで脱獄したのか。。
    理由は次回作等で明らかになるのだろうか??

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