バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)

著者 : 藤木稟
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年2月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029398

作品紹介・あらすじ

ソロモンとシェバの女王の末裔が伝えた『契約の箱』とは?
調査に向かった2人に、想像を絶する過酷な試練が襲いかかる。
「平賀、君に出会えたことは、僕の人生の宝だった。本当にありがとう──」

バチカンの奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、エチオピアから奇跡調査の依頼が入る。
はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。
早速2人は現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され、行方不明になっていた。
さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受けていて──。
2人に生命の危機が迫る、天才神父コンビの事件簿、第11弾!

バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 舞台はエチオピア。奇跡調査の内容は上空に巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったという。そして、エチオピアにはソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』があるという。

     ストーリーは、『契約の箱』の行方を追っていき、その途中に二人に生命の危機が迫るというもの。ただ、上記に記された奇跡はほとんど関係なく、さらに、最後にいきなり出て来たローレンの手紙でサラッと解決されるだけで終わってしまい、残念だった。また、生命の危機も、よくわからない試練の一環だったりと、いつものような展開が無く、あまりハラハラするようなものでもなかった。最後にはいつものジュリア司祭も出て来たが、今後の展開はどうするのかわからないのもいつものことであろう。最後のオチが気になるところ。バチカンの司祭が主人公名だけあったジュリア司祭を改心させるのだろうか。でも、そうであったら、ここまで引き延ばすだけのものではない気がするし、かといって殺してしまったり自殺等々はもっと興が削がれるし。。。

  • ロベルトが巻を追うごとに逞しくなってるなぁと…。ミステリ部分はさして目新しいことも無く。こんな生き急ぐみたいに新刊出さなくてもいいのに…と。

  • 相変わらずつっこみどころ満載でしたが面白く読みました。

  • 長かった、やっと読み終えた。

    うーん、なんとも言えない後味感。
    奇跡は奇跡ではなかった。
    偶然の産物。
    神秘と言えば神秘になるのだろう。

    如何せん、頁数だけは多いシリーズではあるが、ここまで説明文が多いと臨場感が崩れて残念な感じになるね。
    砂漠に放り出されたサバイバルな場面でさえ、あれはこうだ、これはこうだと言われてはね…泣き言も言いたくなるわ。
    『栄光の門』に入ってからも某映画の一場面を見ているかのようなデジャヴ感…もうチェスやん(笑)

    最後の最後にローレンやジュリアも登場したけど、次巻に出るのか出ないのか、直接対決はあるのかないのか。
    説明文少なくスッキリ読める奇跡調査を期待したい!

  • バチカンシリーズ最新作。
    本書で舞台となるのはエチオピア。核となるエピソードは以前、CATVでドキュメンタリーを見たことがあったので、それを思い出しつつ読了。
    アフリカが舞台のせいもあるのだろう、既刊分とはけっこう雰囲気が違っていた。しかし、謎解き部分があっさりし過ぎるほどあっさりしているのでちょっと肩すかしw

  • ミステリというか冒険活劇で読みやすかったです。

    砂漠のシーンの平賀さんが格好良かった。頼もしい!
    あと天然な行動だけじゃない、彼の真っ直ぐな行動もいつも以上に見られて良かった。
    なんだか恒例となってる平賀さんのシン博士へのやらかしエピソードも好きです(笑)

    気になったのは前からあるけどロベルト悪夢を見ている描写。未だに見てるのは辛い。そう簡単にはいかないことだけど、癒されて欲しい…

    最後の久々なローレンや相変わらずなジュリア司祭に続きが気になるので次巻も楽しみ

  • さすがにネタが尽きてきてる感がしますが
    読みやすさとキャラは最高です。
    マナがきのこ説はしっくりきました。

  • 第11弾
    プロローグ シェバと名乗った男
    第一章 契約の箱とケルビムの奇跡
    第二章 アディスアベバ
    第三章 オベリスク
    第四章 石窟教会
    第五章 試練
    第六章 栄光の門 
    エピローグ 箱の中の真実

  • 砂漠の大冒険です。
    インディー先生もビックリな大冒険になりました。

    ですが、とりあえず、
    エチオピアに行きたくなりました!
    色んな教会が出てきましたが、どの教会も気になります。岩窟教会が見てみたいですね。どの教会も魅力的です。

    葬列にムスリムも正教徒も参列し、お互いの教会やムスリムには入らないけど、ご近所で助け合う事には変わりないという場面が、心に残りました。
    宗教戦争が起こる一方で、こうやってお互いに折り合いを付け、尊重して生活している地域もあるのだと思うと、皆んながこうなれれば良いのにねと、おもいました。

    「悪い子には、あげない!」
    水の取り合いをする子供達から水を奪って高く掲げ、「皆んな、静かについておいで。あそこのお兄さんが、お水をくれるからね」
    と言って平賀にペットボトルを渡すロベルトにキュンときました。ロベルトは子供の扱いが慣れてますよね。

    今回はインディー先生もビックリな大冒険でしたが、ロベルトは大活躍です。言語、民俗学、暗号、古文書、かなり、ロベルト大活躍です。

  • 今回彼は登場しないのか思ったらラスト!!
    何故バチカンを狙うのか、思惑がちらり。。。

    ローレンの意図は相変わらず読めない。
    何故脱走したのか、今どこにいるのか。。。

    を置いておいて、二人は通常運転。
    今回は別の意味で命の危険だったけれど。
    ロベルト神父も平賀神父の合理性に大分感化されたのだろうか。。
    読みながら、想像するとキツい部分が。。。

    自分にサバイバルは無理だと思った今作。
    謎の部分は今回薄かった印象。

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