バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (13) (角川ホラー文庫)
- KADOKAWA (2016年2月25日発売)
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感想 : 60件
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Amazon.co.jp ・本 (416ページ) / ISBN・EAN: 9784041029398
作品紹介・あらすじ
ソロモンとシェバの女王の末裔が伝えた『契約の箱』とは?
調査に向かった2人に、想像を絶する過酷な試練が襲いかかる。
「平賀、君に出会えたことは、僕の人生の宝だった。本当にありがとう──」
バチカンの奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、エチオピアから奇跡調査の依頼が入る。
はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。
早速2人は現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され、行方不明になっていた。
さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受けていて──。
2人に生命の危機が迫る、天才神父コンビの事件簿、第11弾!
感想・レビュー・書評
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ロベルトが巻を追うごとに逞しくなってるなぁと…。ミステリ部分はさして目新しいことも無く。こんな生き急ぐみたいに新刊出さなくてもいいのに…と。
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バチカンシリーズで1番好きな巻。何度も読み返してる。砂漠のシーンが本当にお気に入り。
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今までのバチ官シリーズとはまた違う色のある巻でした。
平賀の極限な状況でも保つ冷静さと知識に脱帽するばかりです。
本当に災難続きともいえる巻でした。
真相は相変わらずちんぷんかんぷん(私が阿呆だからです)でしたが、ハラハラドキドキは健在で楽しめました。 -
バチカン奇跡調査官シリーズ第11弾。
今回はエチオピアの真の契約の箱のレプリカである
「タボット」と、起こした奇跡を調査です。
ーセの十戒の書かれた石板を納めた「聖櫃」
となったら、あれでしょ!インディージョーンズ!!
砂漠でのサバイバルの次には映画バリの危機が!!
今までの流れをぶち壊すような冒険活劇です。
奇跡の解明は、意外な形でもたらされる。
そして裏にはやはり奴が絡んでいた。
裏組織のネットワークには恐れ入るわ -
長かった、やっと読み終えた。
うーん、なんとも言えない後味感。
奇跡は奇跡ではなかった。
偶然の産物。
神秘と言えば神秘になるのだろう。
如何せん、頁数だけは多いシリーズではあるが、ここまで説明文が多いと臨場感が崩れて残念な感じになるね。
砂漠に放り出されたサバイバルな場面でさえ、あれはこうだ、これはこうだと言われてはね…泣き言も言いたくなるわ。
『栄光の門』に入ってからも某映画の一場面を見ているかのようなデジャヴ感…もうチェスやん(笑)
最後の最後にローレンやジュリアも登場したけど、次巻に出るのか出ないのか、直接対決はあるのかないのか。
説明文少なくスッキリ読める奇跡調査を期待したい! -
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バチカンシリーズ最新作。
本書で舞台となるのはエチオピア。核となるエピソードは以前、CATVでドキュメンタリーを見たことがあったので、それを思い出しつつ読了。
アフリカが舞台のせいもあるのだろう、既刊分とはけっこう雰囲気が違っていた。しかし、謎解き部分があっさりし過ぎるほどあっさりしているのでちょっと肩すかしw -
二人の絆の深さが分かる!
本作も大いに楽しめました。毎回異なるミステリーを提供してくださる著者様に感謝です。
砂漠での強行軍、サバイバル。いつもとは異なる趣で、ここからどうやって解決まで持っていくのかとドキドキしながら読み進めました。
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砂漠を冒険する11巻目。もはや調査とはなんなのか、と聞きたくなる内容だけどこれはこれで今までとは違う雰囲気で面白かった。場所と状況が違っていても、平賀とロベルトが行動しているとワクワクしてしまうのが楽しい。そしてやっぱりあの人が最後をさらって行くのね…(笑)
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エチオピアを舞台にした今作。
砂漠でのサバイバルは某アドベンチャー映画を思い出してハラハラした。平賀とロベルトの美しい友情には毎度のことながら心動かせられる。
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インディジョーンズみたいな展開!
平賀の冷静さが際立つ回でした。
2023.4.5
57 -
相変わらず、ちょっと難しめな内容だがすごく引き込まれます。カラクリが多いような気もします。
続気があるので先が気になります。 -
2020.12.14読了
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今回はちょっと泥臭い感じでして、
いつものハイテクバリバリ感が好きなのでちょっと残念
でも、最近いろんなところに行って観光案内してくれるので、
世界ふしぎ発見に思えてきたよ(*^▽^*)
次への布石がチラホラ、この後も楽しみですねぇ。 -
藤木先生の別の作品を思い出す内容だった
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藤木稟の作品
