バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 388
レビュー : 46
  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029398

作品紹介・あらすじ

ソロモンとシェバの女王の末裔が伝えた『契約の箱』とは?
調査に向かった2人に、想像を絶する過酷な試練が襲いかかる。
「平賀、君に出会えたことは、僕の人生の宝だった。本当にありがとう──」

バチカンの奇跡調査官・平賀とロベルトのもとに、エチオピアから奇跡調査の依頼が入る。
はるか昔、ソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』。その上空に、巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったというのだ。
早速2人は現地に向かうが、箱は聖職者の兄と弟に持ち出され、行方不明になっていた。
さらに兄弟を追う平賀らの行く手には、想像を絶する過酷な状況が待ち受けていて──。
2人に生命の危機が迫る、天才神父コンビの事件簿、第11弾!

感想・レビュー・書評

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  • 舞台はエチオピア。奇跡調査の内容は上空に巨大な炎の剣と天使の姿が浮かび上がったという。そして、エチオピアにはソロモン王とシェバの女王の子が持ち帰ったという『契約の箱』があるという。

     ストーリーは、『契約の箱』の行方を追っていき、その途中に二人に生命の危機が迫るというもの。ただ、上記に記された奇跡はほとんど関係なく、さらに、最後にいきなり出て来たローレンの手紙でサラッと解決されるだけで終わってしまい、残念だった。また、生命の危機も、よくわからない試練の一環だったりと、いつものような展開が無く、あまりハラハラするようなものでもなかった。最後にはいつものジュリア司祭も出て来たが、今後の展開はどうするのかわからないのもいつものことであろう。最後のオチが気になるところ。バチカンの司祭が主人公名だけあったジュリア司祭を改心させるのだろうか。でも、そうであったら、ここまで引き延ばすだけのものではない気がするし、かといって殺してしまったり自殺等々はもっと興が削がれるし。。。

  • ロベルトが巻を追うごとに逞しくなってるなぁと…。ミステリ部分はさして目新しいことも無く。こんな生き急ぐみたいに新刊出さなくてもいいのに…と。

  • 妹より。

    何だかんだで、勢いよく読了。
    インディー○ーンズにこんな感じの話、なかったっけ?(笑)生きてて良かったよ!

  • 長かった、やっと読み終えた。

    うーん、なんとも言えない後味感。
    奇跡は奇跡ではなかった。
    偶然の産物。
    神秘と言えば神秘になるのだろう。

    如何せん、頁数だけは多いシリーズではあるが、ここまで説明文が多いと臨場感が崩れて残念な感じになるね。
    砂漠に放り出されたサバイバルな場面でさえ、あれはこうだ、これはこうだと言われてはね…泣き言も言いたくなるわ。
    『栄光の門』に入ってからも某映画の一場面を見ているかのようなデジャヴ感…もうチェスやん(笑)

    最後の最後にローレンやジュリアも登場したけど、次巻に出るのか出ないのか、直接対決はあるのかないのか。
    説明文少なくスッキリ読める奇跡調査を期待したい!

  • バチカンシリーズ最新作。
    本書で舞台となるのはエチオピア。核となるエピソードは以前、CATVでドキュメンタリーを見たことがあったので、それを思い出しつつ読了。
    アフリカが舞台のせいもあるのだろう、既刊分とはけっこう雰囲気が違っていた。しかし、謎解き部分があっさりし過ぎるほどあっさりしているのでちょっと肩すかしw

  • 20190828
    バチカン奇跡調査官シリーズ11巻。
    奇跡調査の対象となったタボットが持ち去られた。タボットの行方を追う平賀とロベルトに与えられた女王の試練とは。
    奇跡調査はどこにいったというぐらい、全編まさにインディー…。砂漠でのサバイバルはリアルすぎて読んでいて怖くなった。遭難したときに役に立つ知識は得られたかもだが。バオバブ大事。その後も魔宮での冒険や転落しなど…ジョーンズ。二人が生きて帰ることができて本当によかった。

  • エチオピアを舞台に平賀とロベルト大冒険でした。事件に巻き込まれたり、砂漠に置き去りにされたりと、読んでいるうちにあれ?最初の目的は何だったんだっけ?となってしまった。でも、盛りだくさんで読み応えもあって面白かった。

  • 読書録「バチカン奇跡調査官 ソロモンの末裔」4

    著者 藤木稟
    出版 角川書店

    p251より引用
    “ 今、私達は生きていて、成すべき事があ
    り、尽くせる手立てがあります。自分達にで
    きる事があるのは幸いです。それがる限り、
    私には未来があると信じられます。”

    目次から抜粋引用
    “契約の箱とケルビムの奇跡
     アディスアベバ
     オベリスク
     石窟協会
     試練”

     天才神父二人組を主人公とした、長編ミス
    テリー小説。人気シリーズ第11弾。
     中東ヨルダンのとある教会、軍事的・政治
    的混迷のためやってくる難民に食事が作られ
    ていた。キッチンで作業するシスターに、病
    院への応援要請が入った…。

     上記の引用は、とある事情で砂漠に取り残
    された場面での、主人公の一人・平賀の台詞。
    程々にやることがあるといい目標になるので
    すが、あまりにも多すぎると反対に絶望する
    気もします。一つ一つ、目の前の事を、出来
    るところまでやるだけなのでしょうが。
     オカルト、科学、ミステリーがうまく混ざ
    り合う良いしりーずです。

    ーーーーー

  • 平賀さんとロベルトさんが何故か砂漠でサバイヴする羽目になる、バチ官シリーズ第…何巻だっけ?まぁ、いいや。でも、砂漠でサバイバルする平賀氏より、かさばるからって送った微妙なチョイスの現地土産を、調査依頼ぶつと思って調査しちゃったシン氏のメール連絡に青くなる平賀氏のが、おもろかった。そしてまた、ジュリアさん出落ち。もう安定の展開やな。

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著者プロフィール

大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する。「バチカン奇跡調査官」シリーズは累計140万部を突破するヒットとなり、アニメ化もされた。他の著書に「朱雀十五」シリーズ、「陰陽師 鬼一法眼」シリーズ、『太古の血脈』など多数。

「2019年 『バチカン奇跡調査官 アダムの誘惑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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