妖琦庵夜話 魔女の鳥籠 (角川ホラー文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029404

作品紹介・あらすじ

都内に佇む茶室、妖奇庵。
美貌の主・洗足伊織はヒトとは僅かに違うDNAを持つ妖人であり、ある特別な能力を持っている。
一方、警視庁妖人対策本部(Y対)の刑事・脇坂は、不可思議な事件を耳にした。
聞き慣れない妖人属性を自称するふたりの女性が、同日、同じマンションで自殺を図ったというのだ。
その裏に潜んでいたのは、母と娘の複雑な愛情と憎しみであり……。
本当に怖いのは、人か、妖か。
人気作第4弾、文庫書き下ろし。

(妖奇庵の奇は王扁に奇)

感想・レビュー・書評

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  • お盆の休暇を利用して、仕入れてきた。
    時間があれば本屋さんに出向くのがいい(^^)
    最近のAmazonさんは、配送状況が悪すぎる(~_~;)

    シリーズ第四弾!
    今回は母と娘の話。

    あーーーー、このしんどさ、凄くわかる。
    母の息子へではない娘への期待。

    私は実家が嫌いで、出来るだけ寄りつかないのだが、実家が嫌いなのは、厳格な父親の所為だと思っていた。

    父親が亡くなった後も私は殆ど実家に寄りつかない。何故だろうとあまり考えたことがなかったが、この本に答えが書いてあった。

    そうか。だから私は父親が亡くなっても実家にあまり行きたくないのか。。。
    まぁ、この本に出てくる人たちほどではないけれど、母親のめんどくささはちょっと再認識させられた(⌒-⌒; )

    yukimisakeさんがレビューで、『母と言う呪縛 娘と言う牢獄』に触れていたが、私も真っ先にその本が頭に浮かんできた(−_−;)


    最後、前回登場した甲藤の出番が来るのだが、この展開から次回からもレギュラー出演だろうか?
    マメちゃん、、、
    もう甲藤でも誰でもいいから、マメちゃんは全力で守ってくれーーっ!!!

    • みんみんさん
      おびさん…
      やりたかった事やり残した事全部やろう!
      まずわ体力よ(=´∀`)人(´∀`=)
      おびさん…
      やりたかった事やり残した事全部やろう!
      まずわ体力よ(=´∀`)人(´∀`=)
      2024/08/20
    • bmakiさん
      ウルトラマンさん

      マメちゃんを守ってくださーい!!
      ウルトラマンさん

      マメちゃんを守ってくださーい!!
      2024/08/20
    • bmakiさん
      おびのりさん、みんみんさん

      そうですね!先ずは体力が無いと読むのも大変です(-。-;
      この頃直ぐに眠くなってしまいます。。。

      おびのりさ...
      おびのりさん、みんみんさん

      そうですね!先ずは体力が無いと読むのも大変です(-。-;
      この頃直ぐに眠くなってしまいます。。。

      おびのりさんの読書ペースには到底追いつけませんが(⌒-⌒; )

      私もちびちび読んでいけたらと思います(^^)
      2024/08/20
  • 第4弾!

    同じマンション同じ日、自殺!
    しかし、その裏には…

    娘と母親の関係って、微妙な関係なんやな。
    知らんけど、娘ちゃうから。
    そう言えば、従兄弟の姉ちゃんも言ってたな。娘の話。
    同性だからこそある色んな事。
    相槌しか打てんかったけど。

    自殺とは考えてなかったけど、更にどんでん返しあり。

    裏で糸を引くのは…
    う〜ん…
    怒り心頭やな。
    青目の旦那に!
    でも、それすらも想定してるやろうし…
    その為に、起こしてるんやろうし…
    伊織さんを怒らせる!
    気を引く為に…

    とうとう、一線を超えてしまった!
    伊織さんの身内に!
    マメちゃん!!!!!
    自分が、やられてる訳やないけど( *`ω´)
    (犬神のヤツ、そのうち仲間になるの?)

    しかし、後半に盛り上げてくるな〜!
    次読まんと仕方ない展開や〜!(^_^)v


    ***************

    金曜日に、
    『デッドプール&ウルヴァリン』
    観に行って来た〜

    おい!ウルヴァリン死んだんとちゃうんか!
    TVA (時間変異取締局)とか出て来て、時間軸監視とか、マルチバースとかなると…
    最近、これ多い…
    何でもあり感タップリで、ちょっと引く…

    悪童2人が暴れるという意味ではスキッとする。グロいけど。
    あとは、X-MAN、ファンタスティック・フォーとか、マーベルのヒーローもんの知識要!
    で、みんな見返して、マーベルが儲かるという図式(−_−;)

    • ultraman719さん
      マーベルも動きそうですね。
      また、「キャプテンアメリカ」上映するし、ストで延期になってたみたい。俳優さんはかわりますけど。
      新生キャプテンア...
      マーベルも動きそうですね。
      また、「キャプテンアメリカ」上映するし、ストで延期になってたみたい。俳優さんはかわりますけど。
      新生キャプテンアメリカかな?
      ちなみに、デッドプールで、クリス・エヴァンス出演してました。「ファンタスティック・フォー」の役で。
      2024/08/03
    • bmakiさん
      皆さん大量に読書されてるのに、映像の方まで超お詳しいのですね。凄いなぁ。。。
      私見たことないものばかり。

      このシリーズ、だんだん面白...
      皆さん大量に読書されてるのに、映像の方まで超お詳しいのですね。凄いなぁ。。。
      私見たことないものばかり。

      このシリーズ、だんだん面白くなっていきそうですねo(^▽^)o
      マメちゃんに何かあったのか!?
      気になるわぁ。。。
      4冊目はまだ積んでいないので買ってこないと。。。
      2024/08/04
    • ultraman719さん
      映画は、読書より受身なんで楽と言えば楽ですよ。
      映画館に行って座れば、勝手に映像始まって観るだけなんで。まぁ、興味ないとムリですけど。

      こ...
      映画は、読書より受身なんで楽と言えば楽ですよ。
      映画館に行って座れば、勝手に映像始まって観るだけなんで。まぁ、興味ないとムリですけど。

      このシリーズ、みんみんさんも、後半面白くなって来るっておっしゃってましたけど、その通りですね!
      ブックオフオンラインで、店舗受取にすれば、在庫はありそうなんで、お安く買えますよ。近くにブックオフの店舗あればですけど。
      2024/08/04
  • こわっ!こ〜わっ!

    あるのよね〜
    こういう読書体験
    あるのよ不思議と

    これの前に読んだ三宅香帆さんの『娘が母を殺すには?』と主題が全く一緒
    まじ、ひびりました
    もう『娘が母を殺すには?』に書かれてたことを小説にするとこれになります!ってくらいの丸かぶり

    母親の束縛から逃れようとする娘が…の物語なのよ
    そして、それもそのはず参考文献が全く一緒w
    方や評論、方や小説
    いやー連続で読むかねしかし


    ちなみにその参考文献とは『母は娘の人生を支配する なぜ「母殺し」は難しいのか』斎藤環(NHKブックス)です

    物語のほうはいよいよ面白くなってきましたよ!
    そしてシリーズ第四巻で溶かす作業に入ってきましたね〜
    ん?溶かす作業ってなんやねん!て?

    えっとね
    第三巻までは固める作業をしてたと思うんよね
    キャラクターね
    キャラを固めて、読者にこの人はこういう人なんだよって思ってもらう作業ね

    で、一旦固めといて、今度は少しづつ過去を語らせたり、意外な人間関係を明らかにしたりして溶かし始めるわけ

    で一旦確定したと思わせたキャラの真実の姿を少しづつ見せて行くってやつよ

    そしてそれが凄い上手い!上手いっていうか繊細なのよ
    溶かす量や場所がものすごくいい感じなんよね
    で溶けてることに気付いてる自分にまた( ̄ー ̄)ニヤリなのよ

    うーん、たぶん榎田ユウリさんにうまく乗せられてるw

    • ultraman719さん
      確かに…(−_−;)
      確かに…(−_−;)
      2024/07/13
    • みんみんさん
      なんか…ジワジワ広まっていく…
      嬉しい(*´°̥̥̥̥̥̥̥̥﹏°̥̥̥̥̥̥̥̥ )人(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
      なんか…ジワジワ広まっていく…
      嬉しい(*´°̥̥̥̥̥̥̥̥﹏°̥̥̥̥̥̥̥̥ )人(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
      2024/07/13
    • ひまわりめろんさん
      シマシマ女王の力やなw
      シマシマ女王の力やなw
      2024/07/13
  • 青目…青目よ…。なんてこったい…。その後、何があったんだい…。
    4作目突入の今回は、今までで1番辛かった巻でした。色々辛い、色々泣ける、人間が怖い。

    今回は駅近のタワーマンションで自殺が発生。
    しかも同日に2人の女性が。1人は飛び降り、1人はリストカット。
    しかし鱗田はどうも腑に落ちない。2人は『オバリヨン』と『どうもこうも』と言う珍しい妖人申請をしている。リストカットはまだしも、飛び降りの方に不信感を抱く鱗田。今回もY対の出番です。

    本作を読んでいて、あまりにもきつくて感想を書けなかった『母と言う呪縛 娘と言う牢獄』がずっと頭を過ぎっておりました。
    特に専業主婦のカオリのエピソードを読んでいると、実際にあったんだよな、こういうの…と背筋が凍るようでした。榎田さんがもし『母と言う呪縛~』を読んでいらっしゃったら、驚かれたかも。
    母と娘、行き過ぎた愛情が依存と過度な期待と嫉妬に変わる。母と息子という関係性とは大いに違う。
    今回の一人称視点はどれも胸に刺さる内容でした。

    衝撃の事実が明らかになった前回ですが、今回はその辺りがいよいよ深掘りされて行きます。
    洗足先生はずっと体調を壊して、ふらふらの状態でY対に協力。
    しかし脇坂も言っていましたが美男子が風邪で伏せっていると何でこうも色気があるのか。
    私なんか風邪を引いたら目も当てられない汚物になるのに。
    そんな先生を心配して生姜の蜂蜜漬けを自作しちゃう犬神の妖人の甲藤。まだ登場して2回目ですがやっぱり憎めないし、なんならキャラの中で1番成長が期待出来る。暴力的な性格が治らない彼ですが、洗足のお陰でこれからどんどん成長していきそうで期待大です。
    この辺りもキャラクターの動かし方が相変わらずうまい!!

    そしてマメくんにまた感動。まだ甲藤は苦手だけれど、洗足に懲りずに弟子にしてくれと頼んでは追い返され、いつの間にか姿を消す甲藤に
    「少し可哀想に思える。彼にはちゃんと帰る家があるだろうか。そこに彼を待っていてくれる人がいて、今の自分たちのように笑いあったりできるといいのだけれど・・・・・・。」
    と、心配してしまう。なんて、なんて良い子なんだ!この世の善意を全て集めたような子!!(中身は大人だけど)
    そんなマメくんの過去も今回は明らかに。よしよし、と撫でてあげたくなる…。そのうち甲藤にもスポットが当たりそうかな?

    しかしですね、そんなマメくんの過去も吹っ飛ばす壮絶な過去をお持ちの方がいましてですね…。
    しかもこれでもまだ全容が明らかになっていないんですよね。
    これが本作の事件とかなり符号していて、じわじわと悲しみが押し寄せて来ます。
    最後の愉快そうな姿ですら、色々想像して切なくなってしまう。

    さて肝心の事件ですが、冒頭の方で割と確信に迫る事を書いてしまっているのでこれ以上は何も言えないのですが、洗足、夷、マメくん3人の血の繋がらない家族との対比が凄かったように思います。
    1巻からここまでずっと、丁寧に洗足たちの家族としての絆を描いてきた理由が分かりました。
    なるほど、これがひまわりめろん師匠の仰る溶かす作業か。(詳しくはひまわりめろんさんのレビューをご覧下さい)
    今回の洗足家族の平和なシーンに、話の構成のせいなんでしょうけど何故か泣けてきて、一旦天を仰ぎました。
    全体的に悲しい事件でしたが、唯一の救いはカオリと娘の美湖ちゃんとの絆でした。
    美湖ちゃん…かわいい!!特殊な趣味のお兄さんが見たら堪らんかわいさ!!
    どうか2人はいつまでも幸せに…。

    今回は紙の本ならではの仕掛けが1箇所ありました。ひまめろ師匠が次の巻に紙の本の弱点を逆手にとった仕掛けがあると仰っていましたが、本作のは分かりやすく、且つ非常に効果的でした。
    深い深い闇に落ちて行きそうな感覚になり、少し寒気がした程。(クーラーが異常な程に効いていた、という事実は置いておいて)

    遂に一線を超えてしまった青目。
    いよいよ覚悟を決める洗足。
    私は1巻から面白く読んで来ましたが、確かにどんどん中毒性が増して来ます。

    おっと、脇坂の話をするのを忘れてました。
    最後の方で前回に劣らぬ大活躍を見せてくれたので次巻も楽しみなのですが、白雪姫はネクロフィリアの話だ、とのたまう彼がやっぱり大好きです。
    そんな視点で考えた事無かった…笑

    そして青目のエロさの理由が分かってきた…(きっとみんみんさんなら同意して下さるはず)

    • yukimisakeさん
      よし、また濃くしましょう♪

      うるとらさん、BのLも積んどけばいつか読みますって笑
      よし、また濃くしましょう♪

      うるとらさん、BのLも積んどけばいつか読みますって笑
      2024/08/07
    • ひまわりめろんさん
      ひまわりめろんさんのレビューを読んでも詳しくは書いてありませんw

      とりあえずなんかうまいこと言ってそう感だけは出してるけどな
      ひまわりめろんさんのレビューを読んでも詳しくは書いてありませんw

      とりあえずなんかうまいこと言ってそう感だけは出してるけどな
      2024/08/09
    • yukimisakeさん
      師匠、なんとなく上手いこと書いてあるので読みたくなりますから大丈夫です笑

      溶ける作業、上手いこと言うなあ!と感心してました。思いついたこと...
      師匠、なんとなく上手いこと書いてあるので読みたくなりますから大丈夫です笑

      溶ける作業、上手いこと言うなあ!と感心してました。思いついたこと言うだけじゃなかった!
      2024/08/10
  • 『妖奇庵夜話』シリーズ4作目。
    母と娘の歪んだ関係性にスポットがあたった今作。相変わらず暗躍する青目存在が不気味である。
    そして今回から初登場の甲藤。なかなか鬱陶しいキャラだけどこれからの伊織との関係が気になるところ。
    伊織がますます、心やさしいキャラになっている。毒舌とのギャップが好き。

  • オバリヨン
    どうもこうも…妖人2人の自殺

    青目の仕掛ける犯行があからさまになって来ました。

    表紙はちびっ子洗足で可愛い(〃ω〃)

  • 妖奇庵夜話シリーズ第4作。
    今回は毒親のお話…

    〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    同じマンションに暮らす2人の女性が、同じ日にマンションのそれぞれの場所で自殺をはかった。
    しかし、その「自殺」には、いくつかの不審な点が…

    外側からは見えない母と娘の関係性。
    母親の呪いにとらわれた娘の、苦しみと葛藤…

    〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    今回もいろいろなモノローグがはさみこまれ、主人公・洗足伊織の過去も垣間見ることができる構成でした。
    ミステリーとしてももちろん面白かったのですが、怖かったのは毒親視点のモノローグでした。
    あまりにもリアルな毒親の「思考」こそが、ホラーであり、しかも毒親自身はその思考になんの疑問ももっていないところに、人間の闇を感じてゾッとしました。
    こんなにおかしい思考なのに、毒親本人はそれを「娘のため」と信じて疑わない。
    むしろ「こんなにもわたしは娘のためをおもっているのに、なんでわかってくれないの」と、責立てる…
    しかしそれは、娘を自分のおもうように操り、毒親自身が心地よく生きるための手段なのでした。

    今回のお話には、そんな毒親に苦しめられている2人の女性が登場します。
    毒親という(相手は違うけれども)共通の「敵」をもつ2人…しかしそれぞれの置かれている境遇の違いが、2人の思いや行く末にズレを生んでいきます。

    〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    洗足伊織と、「鬼」である青目との出会いについても回想がはさまれ、洗足の母も登場します。
    3巻で洗足と青目の切っても切れぬ関係性が明かされた上での今回の回想は、洗足と青目にいったい何があったの…?という読者の疑問に少しずつこたえてくれています。
    だからこそこの先、洗足と青目が一体どうなっていくのかが気になり、そろりと続きを手にとってしまうのでした。

  • なぜか3巻だけ図書館になく、4巻にいったのですが、3巻重要だったな。。。
    でも3巻読み飛ばしても面白かったのと、面白さが増してました。

    事件のあらましは途中から読めるものの、母親と娘の関係性の考察がとても興味深かったです。

    血のつながりって業だな、私は思ってしまうのです。
    どんな人とも適切な距離を取ることが人間関係大事なのだけど、血縁ってそれを容易く悪意なく踏み躙る、しかも殆どが当人たちの知らぬ間に長期にわたって。
    そんなことを考えさせられる巻でした。

    あとは、主人を理由に他人を傷つけることを良しとする人間を仕置きする洗足伊織のやり方はヒリつきましたねぇ。

    続きも楽しみ

    2024.9.7
    139

  • 妖奇庵夜話シリーズの感想は10巻目の「妖奇庵夜話 千の波 万の波 (角川ホラー文庫)」のレビュー欄に記載

  • 今回は母と娘の関係。
    確かに父と娘、母と息子とは異なる同性ならではの何かがあるのかもしれない。父と息子はないのに、やはり実際に子供を産むという過程が大きいのだろうか。

    メインとなる話の挟み込まれるように、洗足と青目との出会いが描かれている。
    異母弟というが、二人の父親の存在が見えないが、今後描かれていくのだうか。

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著者プロフィール

東京都出身。おもにライトノベルにて活躍する気鋭。代表作は「カブキブ!」シリーズ、「魚住くん」シリーズ(角川文庫)、「妖き庵夜話」シリーズ(角川ホラー文庫)、「宮廷神官物語」シリーズ(角川書店ビーンズ文庫)など。榎田尤利名義でも著書多数。

「2023年 『妖奇庵夜話 千の波 万の波』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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