AID 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 492
レビュー : 55
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029435

作品紹介・あらすじ

腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、背後に「AID」という存在が居ることを突き止めるが。大人気・藤堂比奈子シリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズ、3作目。

    3作目にして、漸く比奈子が良いなと思えるところが出てきた。馬鹿かと思うほど無鉄砲なのは相変わらずだけど、自殺志願の女性を感情のままに説得する場面はグッときた。でも、哀しいかな、今作はブラック三木さんとその彼女の麗華さんの魅力が炸裂し過ぎて、せっかくの比奈子の良い場面が霞む(苦笑)

    事件の真相を追っていく過程も、今作は面白かったんだけど、真犯人の正体は、、、どうだろう?前作は分かり易過ぎたけど、今作は逆に唐突過ぎるのでは、、、。意外な人物で驚きはしたが、わざわざその人を犯人に仕立て上げなくても、、、と、何だか微妙な気持ちに。それに、野比先生の元クリニックの患者と敢えて結びつける必要もない気がした。まぁ、個人的に野比先生のキャラが苦手なのと、比奈子との恋愛描写も寒気を覚えるだけだからかもしれないが。

  • あぁ~!!!
    もう切ないっ!!
    先生と藤堂がぁ~!!!
    事件そっちのけでそこが気になる。。。
    あぁ~。
    三木・麗華も好き。

  • 藤堂比奈子シリーズ第3弾読了。
    キャラが立ってきたので、大変楽しく読みました。
    伏線も作品を跨いでたりして良い感じで入ってると感じました。御都合主義もあまり感じられず、2作目より良いんですが・・・
    今一つ、のめり込めません(^_^;)ドラマ化がイマイチな影響もあるんでしょうが、ちょっとこの辺で・・・が正直な感想でした!

  • 前作、前々作以上にまさかの展開でした。
    とても辛く切ない結末に、涙が…
    のび先生との関係も切ないです(>_<)

    ただ、三木さんの彼女を拝見できて良かった〜。
    人にはいろいろな過去がありますね…

  • 腐乱自殺死体の爆発事件を皮切りに、続々と起こる異常な自殺事件。捜査に乗り出した比奈子ら「猟奇犯罪捜査班」は、背後に「AID」という存在が居ることを突き止めるが…藤堂比奈子シリーズ第3弾。

    自殺したあとの様子が動画として配信されていたのも不気味ですが、相次ぐ自殺に共通する毒物のエグさが…飲んだら最後、時間をかけて苦しみ続けて助からないって…うっ…グロい描写も多いのですが、物語の展開が気になって読み進められるシリーズ。今回は後半がちょっと駆け足な印象でしたが面白かったです。

    鑑識の三木さんと、その彼女の麗華さんが大活躍が良かった…「世の中、美女とイケメンだけで回ってると思うなよーっ!」かっこいい…!なんだか、登場人物がどんどん減るイメージなので、この先そこがちょっと心配ですが…

  • 今回も結末が読めないまま楽しく最後まで読んだ。
    登場人物が増えないですよね、増える側から減っていくから。本当に安心して読めない。まさかこの人も…と先が気になってそわそわする。
    続巻も楽しみ。

  • シリーズ第3弾。
    今回も、グロイです。
    でも、読みやすいから、読んでしまうのですよ。
    メインキャラ達はいつも通りに活躍してくれましたが、
    目立ったのは、オタク鑑識課の三木と、その彼女でしょう。
    この二人、大好きになりました。
    そして、定番というのか、ラストは切なかったです。

    知らなかったんだけど、眠ってるうちに死んでやろうと
    睡眠薬飲んで、排気ガスを引き込んでも、濃度によっては
    苦しさのあまり目が覚めて、逃げようとしても身体は動かず、
    結局、悶絶しながら死ぬそうだ。( ̄O ̄;)

  • 同じ作家の本は上下巻でもない限り続けて読むことはしないというのがマイルールだったのに。3冊も続けて読んでしまうとは。

    今回の「猟奇」は一見自殺の事件。一見自殺、その実も自殺だったりするのですが、人間の体って、腐るともげるんですねぇ(-o-;。楽な死に方なんてないのだということがよくわかりました。本人の意志と関係なく、身体機能は生きようと動く。

    もはやホラーの要素はどこにもなく、申し訳程度に比奈子が幽霊を「見たような気がする」だけ。ホラーの要素がなくなったばかりか、お笑いの要素が増えて、クスッと笑ってしまった箇所いくつも。東海林先輩、三木捜査官との会話が楽しい。加えて三木捜査官の彼女がちゃんと登場。ゴリラがドレス着てるなんて言われる見た目だけれど、優しくて嬉しくなります。

    第4弾に続けて突入することは今のところありません。だってこの先はまだ買っていないから。でも残り全作、今日注文します。

  • シリーズ3作目。
    今回もグロさ満載。虫はやっぱりキツい。
    切なさが強めだった今作。
    麗華さんがいちいち素敵すぎる。三木さんは始めの頃からお気に入りの登場人物だったけれど、ここへきて更に好きになる。素敵なカップルだなぁ。

    ひとつだけ欲を言わせてもらうと、最後のヤマ部分でもう少し粘って欲しかった。意外と呆気なかったと言うか。
    それでもやはり面白いシリーズ。

  • 事件性のないところからこれは事件なんじゃないのかと探っていくパターン。
    相わからず現場の匂いが伝わってくるかのような小説です。

    前回の親子もちらっと登場するのは所轄ならではで良い。今回は途中でもしや犯人ではって思ってしまったのでちょっと残念。
    麗華さん全面に出てきたなー(笑)
    そして楽に死ねる自殺はないっていうの知らなかった。

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著者プロフィール

2月20日生まれ。長野県長野市出身、在住。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年、日本ホラー小説大賞読者賞受賞作『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でデビュー。ほかの著書に、『ON』につづく「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズの『CUT』『AID』『LEAK』『ZERO』『ONE』『BACK』『MIX』『COPY』、同シリーズスピンオフ『パンドラ 猟奇犯罪検死官・石上妙子』、「よろず建物因縁帳」シリーズ、『夢探偵フロイト』など。『きっと、夢にみる 競作集〈怪談実話系〉』にも参加している。

「2018年 『サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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