- 本 ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041029817
作品紹介・あらすじ
筆頭検事として尼崎支部に赴任した凛々子は、医大の研究室から女性事務員が転落死したと聞き、事件の匂いを感じる。そこへある告発状が届いて……。仕事も恋もままならないことばかり! 等身大のお仕事ストーリー。
感想・レビュー・書評
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『正義のセ』1、2、3のつづきなのね〜。
凛々子は関西でお仕事なのかぁ。
読んでいると大阪の美味しいものが食べたくなる(笑)。
虎子との知り合い方もありそ〜。球場外でも関係があったとはびっくり。でも、縁がある人ならそんな偶然もありそう。
凛々子のようにしつこく粘り強くありたいなぁ。
しかし、あまりにもきっちりしすぎなのも疲れそうなのでほどほどに力を抜いて。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
熱血漢の女検事が主人公。恥もたくさんかくけど、元気になれる話。
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一生懸命に立件に向けて動く検事、あまり注目される事は無いが一つの事件にこんなに労力がかかるとは
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勝どきの豆腐屋に生まれ育った竹村凛々子は、子どもの頃からの夢だった検事になった。
六年目を迎え、筆頭検事として神戸地検尼崎支部に赴任。
不慣れな土地で、個性豊かな事務官や刑事たちに支えられながら、仕事に邁進している。
一方、プライベードでは、世をときめくイケメン俳優と知り合いになるも、思わせぶりな態度に翻弄されっぱなし。
ある日、信頼する刑事に持ちかけられた、市立医大の女性職員の変死に大事件の匂いを感じ取った凛々子。
熱心に捜査を続けたものの、上司は彼女の方針に疑問を呈し、ストップをかける―。 -
吉高由里子と広瀬アリスをイメージして読んでいるからかサクサク進む!
りりこの真っすぐなところ、読んでてすかっとする。 -
シリーズ4作目ということを知らずに読んでしまった...。でも支障はなく読めた。仕事の仲間が素晴らしい。
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女性の変死からの事件を扱っているにもかかわらず爽快で文章がずっと明るい。阿川さんの性格からかな。
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検事をやめたり子育て中だったりする相手に抵抗なく事件の話をしてしまうことに若干の引っ掛かりを覚えた。守秘義務の大切さを二〜三巻で知った筈なのにと思わず感じてしまう。でも元検事とかだし、この場合は良いのかな。感覚が難しい…。俳優さんの胡散臭さに気付かずに騙される凜々子は純粋なのかな。どうせなら感情移入して一緒に騙されたかった。昔の知人もこんなだったのかなと思ったり、リアルに考えると気持ち悪かったりしそうなメール攻撃だったけれど、結局やっぱり神蔵守が悪くないのかもしれない。串揚げが美味しそうだった。
著者プロフィール
阿川佐和子の作品





