外道たちの餞別

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 41
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029831

作品紹介・あらすじ

門脇と南部は法学部の学生。門脇の行きつけの居酒屋で起きた客同士のトラブルで、バイトの女性がいたぶられ殺され、その様子が映像に収められてばらまくと門脇たちは脅される。いつか復讐をと願った彼らだが――。

感想・レビュー・書評

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  • 伊兼作品を順不同で読んでいるため、最初は作風に強い違和感を感じ、3分の1ぐらいまではどんな展開になるか全く読めず、恐る恐る読み進めた。読後に強いデジャヴ感を感じ、よく考えたら深町秋生作品に類似していることに気づいた。まあ初期の作品なので背伸びして書いてる感が半端なく、その後の作品から考えると2段落ちは否めないが、熱量は強く感じた。でも長過ぎ。3分の2に削れる。

  • 8月-13。3.0点。
    大学時代に知り合った親友と、悪事に手を染める主人公。
    不治の病にかかり、組織を抜けようとする。
    しかし狙われ、幼馴染みの女の子も巻き添えに。
    裏切り者の烙印を押され、逃げ切れるのか。

    うーん、ちょっとした特殊能力の話が出てから、読み進むのが遅くなった。

  • う~ん。

  • スピーディーな展開で一気読み。
    内容としてはありがちかなあ。
    男は体はってなんぼやね(笑)
    個人的にはポールさんが好きです(*´∀`)

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著者プロフィール

1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2015年に『事故調』、2021年に「警視庁監察ファイル」シリーズの『密告はうたう』がドラマ化され話題に。本作は地方検察庁を舞台としたミステリ『地検のS』『地検のS Sが泣いた日』と続く「地検のS」シリーズの最終巻にあたる。他の著作に、『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』などがある。

「2022年 『地検のS Sの幕引き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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