- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041029855
作品紹介・あらすじ
中学受験に成功する子供の親には共通する習慣があった! カリスマ家庭教師にして教育アドバイザーの著者が公開する「こんな家の子は伸びる!」がわかる小学生の親必読の本。進学塾の賢い選び方、話題の中高一貫校の選び方なども親切ガイド。また、目先の受験だけでなく、子どもの将来を考えて、どのような教育環境を作ってあげるのがいいか、経験に裏付けられた知見が光る!
感想・レビュー・書評
-
好き嫌い分かれる本
中学受験に詳しくなければ「洗脳」されそう
ポリシーある人は「こういう考え方の人もいるんだな」で流し読みで詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2022年4月3日読了。中学受験コンサルタントが話す、「親」に向けた、塾の戦略の裏側からそれを理解した上での選び方・付き合い方、子どもとの接し方・勉強のやり方などの解説。「子どもをどうしたいのか?」がまずあって、その手段として勉強があってその環境を作るための学校・そして受験、という背骨がなく「なんとなく周りがやるから受験する」という考え方だと、よい学校に合格しても「これでよかったのか」という気持ちを拭えないし、むしろ不合格になったときに最悪・挫折感を引きずって一生を過ごすことになりかねない…。子どもの人生に親が責任を取ることはできないが、とはいえ今彼ら彼女らによい習慣をつけてやり、選択するための知識・選択肢を与えることは親の義務であると思うし…。難しいものだ。また「子どもがどうしたいのか」を考えて学校を選ぶことはもちろん大事だが、「国・文科省はどういう人材を求めていて、学校にどういう選抜試験を課そうとしているのか」と考えることも、言われてみれば確かに重要だ。
-
都立中高一貫の適性検査に向けて、色々と書かれてますので参考になります。
しかし、楽器習わせろとか16x19x12を暗算でできるようにとか、ん?と思うところも多々あり。
仮に私立に行くにしても15人学級を探すべし、と言うのはよい気づきでした。 -
・皮肉なことに、塾へ行って伸びるのは、子どもに勉強させることがうまい親なのです
・勉強の極意とは、「勉強だと思わずに勉強する」 -
最近の中学受験事情についてよく書かれている。
塾の選び方など、参考になる部分も多い。
受験するなら家から30分程度の中学が良いとの主張には驚いた。無理なら引っ越してほしいと書かれていた。言いたいことはわかるがなかなか難しい。
著者プロフィール
松永暢史の作品





