キマイラ 縁生変 (14) (角川文庫)

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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029954

作品紹介・あらすじ

若き日の久鬼玄造と梶井知次郎が馬垣勘九郎から譲り受けた能海寛の『西域日記』と橘瑞超の『辺境覚書』。二冊の本に記されていたのは、過去に中国西域を旅した彼らが目の当たりにした信じがたい事実だった。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読んだけど、まだ過去編が続いている。面白いんですけどね。

  •  幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第14弾。

     過去を語る展開で、明治時代の中国が舞台となるこの巻、過去の話の中からさらに過去に遡るという、どこまでこの物語は広がっていくのかと思いながら読み進めました。

     それでも飽きることなく、物語に引き込まれていきました。

     登場人物も当然増えていくので、次の巻まで忘れないようにしていきたいと思います。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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