キマイラ 昇月変 (16) (角川文庫)

  • KADOKAWA
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  • 本 ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041029961

作品紹介・あらすじ

橘瑞超の『辺境覚書』にはキマイラの腕を日本に持ち帰るまでの、驚愕の出来事が記されていた。あまりにも底の深い話に圧倒される吐月や九十九たち。しかし玄造の屋敷に忍びこんだ何者かの急襲を受け……!?

感想・レビュー・書評

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  • 昔の話はやっと終わった。次巻からは現代編の模様。

  •  幻獣キマイラを巡って男たちが熱い闘いを繰り広げる伝奇アクション第16弾。

     キマイラの腕を巡る過去の話から現在の話へと交差する場面もあり、新たな展開が感じられました。

     物語は過去の中国へと広がり続け、物語の世界の広がりはまだまだ収まりそうもありません。

     壮大なアクションファンタジーとして、最後まで見届けたいと思いますが、いったいどこまで行くのでしょうか。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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