櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (8) (角川文庫)
- KADOKAWA (2015年9月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030011
作品紹介・あらすじ
高校二年生になった正太郎。仲のいい今居と百合子と同じクラスになったものの、転校生のゴスロリ少女・蘭香が突如百合子に「親友になって」と言ったことからバランスが狂い……。彼女の謎を櫻子さんが解き明かす!
感想・レビュー・書評
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中々読む時間が無くて悔しかった
今回は札幌行ったり青い湖を見に行ったり移動が多かった
でもどこに行ってもやっぱり探し当ててしまうんだね
しかも真相までしっかりと当ててしまう
最後にはお祖父ちゃんズの大活躍
無事櫻子をヘクターが見つけたし今後山お祖父ちゃんとじゃないと山には行けないと約束までさせて
ばあやはやっと安心できる
お嬢様の葬式の時は棺桶が二つですからねと本気で言ったばあやに泣けた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想
花房は誰なのか?周りにいる人も怪しく思えてくる。
あらすじ
転校生の阿世知について。
九条家のご近所問題。
青い池で見つけた男女の遺体の真相。
櫻子さん遭難事件。 -
図書館で。
それにしても少年は進化というか進歩しないしえらい感傷的だなぁとは思うけどそれが少年なのか?ちょっと女々しい感じが何ともなぁ。
三賢者の話が面白かったです。そして行者ニンニクかぁ。現地で食べると違うんだろうなぁ。 -
女同士は何かと面倒くさい。確かに3人はややこしい…。鴻上さんは犠牲者だったのね。今居くんも不器用で二人の未来はあるとしてもまだ遠そうです。ヒヨドリに八つ当たりする女性も腹立たしいし、老年になって村八分的な発想を捨てない女はもっと腹立たしい。櫻子さんの気持ち良いまでのタンカでスッキリできましたがやれやれ、です。蠱惑で父を殺したい家族にも背筋が寒くなり。このシリーズは正太郎と櫻子さん、ばあやの存在で読みやすいですがエグいなぁ、と思います。ラスト、「お棺が二つでることを覚悟なさいませ」に涙…で読了です。
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良い。
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特に人の嫌な部分が見える話。その中で櫻子さんやばあやさんの良くも悪くも真っ直ぐな性格が心地いい。あと人間味のある正太郎の語りにはいつも感情移入してしまう。あと今回もSSが最高すぎて1番好きな話。
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ちょっとこわいはなしも入っていて新鮮!
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前からうすうす思っていたけれど、作者さん、メンドクサイ頭の悪そうな女子の群れをほんのりディスってる‥?
櫻子さんを読むような民にはこういった人種はいないと思うけど。
あと動物が傷つく話はイヤや…
三匹のおっさん、じゃなくて3ジジが素敵。