櫻子さんの足下には死体が埋まっている はじまりの音 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 332
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041030011

作品紹介・あらすじ

高校二年生になった正太郎。仲のいい今居と百合子と同じクラスになったものの、転校生のゴスロリ少女・蘭香が突如百合子に「親友になって」と言ったことからバランスが狂い……。彼女の謎を櫻子さんが解き明かす!

感想・レビュー・書評

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  • 女同士は何かと面倒くさい。確かに3人はややこしい…。鴻上さんは犠牲者だったのね。今居くんも不器用で二人の未来はあるとしてもまだ遠そうです。ヒヨドリに八つ当たりする女性も腹立たしいし、老年になって村八分的な発想を捨てない女はもっと腹立たしい。櫻子さんの気持ち良いまでのタンカでスッキリできましたがやれやれ、です。蠱惑で父を殺したい家族にも背筋が寒くなり。このシリーズは正太郎と櫻子さん、ばあやの存在で読みやすいですがエグいなぁ、と思います。ラスト、「お棺が二つでることを覚悟なさいませ」に涙…で読了です。

  • 高二になった舘脇のクラスの孤立したゴスロリ転校生が鴻上に親友になって欲しい理由と鴻上の立場、九条家の庭の野鳥殺しと近所に越して来て嫌がらせを受けている夫婦に対するきっぱりとした所、観光名所の青い池の首無死体の犯人の自殺の真相、三人の祖父との山菜採りからの帰宅しない櫻子の捜索とどれも芯が通っていた。

  • 花房の暗い影が漂いつつも、憎むべき残忍な犯罪行為というほどのことはなく、推理も軽め。櫻子さんの、死に対する、そして生に対する洞察が深い。本書とは関係がない、他の作者の作品に出てくるゴスロリっ子を思い浮かべても、その格好は、自分の弱い部分を補うための武装なのかもしれないと思った。

  • 定番の安定した内容。笑

    なんとも想像どーりの展開が待ち受けているものの、安定して楽しんで読めます。一冊一冊が極薄いのも読みやすいのかも。飽きる前に終われる一冊。

    メンバーもキャラクターも安定してきた感じ。

    まだまだ続くけどきっとこのままゆるーく終わっていくのかも、、、という予感あり。

    安定の一冊です!

  • 今回はメインストーリとは余り関係ない話。それぞれの話がそれでもなかなかいい味出してる。3人のおじいちゃん、いいですね~

  • 櫻子さんシリーズ 8作目

  • 第弐骨「雛を呼ぶ声」が怖い怖い
    北海道の一戸建て住宅地ってあんな雰囲気なんだけど、他地域もおなじなのかな

  • 第8巻め

    プロローグ
    第壱骨 ウラ ト オモテ
    第弐骨 雛を呼ぶ声
    第参骨 脱皮
    エピローグ
    Special Short Story
    北方の三賢人(スリーキングス)

  • シリーズと8作目。ドラマ化されたということで、久しぶりにシリーズとして読んでみた。今作も櫻子さんの推理が冴え渡っていた印象。日常の中で起こりゆるトラブルと骨との関連性を櫻子さんと正太郎が調べていく中で、aiのこと、骨の特性や、動物の骨の特性などから、事件の解決へとつなげていく。そして日常のトラブルはあまりにも悲しく辛いものだと感じてしまう。呪い殺してやるという気持ちがあまりにも酷く、家族間の関係が一度拗れると修復するのが困難になる程の辛さ、悲しさ、寂しさが伝わってくる。ショートストーリーが良かった。

  • 二年生に進級した正太郎くん。一話は親友の今居君と鴻上さんと一緒のクラスになったが、不思議な転校生が鴻上さんに近づく。中高生の女子生徒にはよくあるよね~、こういうこと。阿世知さんがいい子でよかった。二話は自分の都合のいい正義を振りかざしたご近所さんと思いがけない事実。三話は崩壊した家族の話。蛇の話は苦手だな。スペシャルストーリーは正太郎くんの三人のおじいちゃんの話。いいおじいちゃんズだね。櫻子さんを思うばあやさんの気持ちに涙。

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著者プロフィール

小説投稿サイト「エブリスタ」で作品を発表。2012年、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」で、E★エブリスタ電子書籍大賞ミステリー部門(角川書店)優秀賞、怪盗ロワイヤル小説大賞優秀賞、E★エブリスタ×『カルテット』小説コンテスト大賞の受賞歴がある。

「2018年 『櫻子さんの足下には死体が埋まっている キムンカムイの花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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