櫻子さんの足下には死体が埋まっている 狼の時間 (角川文庫)
- KADOKAWA (2016年1月23日発売)


- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030042
作品紹介・あらすじ
正太郎のもとに届いた衝撃的な写真。それは、心を通わせた愛犬の無残な写真だった。宿敵・花房の仕業かと怒りを感じる正太郎だが、花房から驚きの依頼が届き……。正太郎に迫る危険、そのとき櫻子さんは……。
感想・レビュー・書評
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まさかのPhantomからの直電
まぁ変声機は使ってるけどね
誰を助けなきゃいけないのか、誰が殺人犯なのか分からない中皆んなで自殺に向かうなんて
正太郎は引かれやすい性格なのもあるのかなぁ
巻き込まれるのか、周りに思考が引かれるのか
Phantomに助けろって言われた彼女の事も分からないし、勝負に勝ったのかどうなのかもはっきりとは分からない
まだまだPhantomに揺さぶられるんだろうなぁ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
感想
正太郎はコナン君ばりに死に取り憑かれてるなぁ。自分だったら落ち込んで対応できなそう。
あらすじ
花房からある日、正太郎にウルフの骨の一部が送られてきた。花房もウルフを救えなかったという。
正太郎は花房からある少女を救うように言われる。櫻子が駆けつけて全員助かることとなった。
内海巡査の引越しと心霊現象のような音の原因について。 -
メインとなっている1話目の「狼の時間」はどうも好きな話じゃないなあ・・・
2話目のサブストーリ的な「午前4時のノック」はいい話。
結局何度も何度も殺人事件に巻き込まれるのは設定と分かってても不自然なんだよなあ・・・ -
図書館で。
少年はそろそろ自分が無力であると悟った方が良いと思う。そしてなんで誰もかれも少年を特別視するんだろうか。無力で思慮のない、ナイーブで面倒くさい子供なのにな。
磯崎先生のなんというかマイペースなナルシストぶりが好きです。あの不器用なやさしさとかも。 -
ししゃもの刺身はなかなか食べられない。今巻もいいグルメリポーターだった。ちょっと冷静に考えればphantomがひどい嘘を言っているのは分かるのに、気持ち悪い正義感で動く正太郎はいいように利用される。知識にはそれに見合った思考が備わらないといけない、といういい例。
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良い
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面白いんだけど、でも結局Phantomのねらいは何だったの…?
著者プロフィール
太田紫織の作品





