暗夜行路 (角川文庫クラシックス し 1-3)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 63
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (548ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041030059

感想・レビュー・書評

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  • 素晴らしい日本語。まずそれに魅了された

  • 2013

  • 504P中、70Pしか読めなかった…。残念。どうも、お茶屋遊びが理解できなかった。でも、ところどころに良い表現もあった。

    「謙作は最初から父の快い返事を予期していなかった。しかし、予期通りにしろ、やはり彼はかなり嫌な気持ちがした。彼は悪い予期は十二分にしていったつもりでも、それでも万一として気持ちのいい父の態度を空想していたのが事実だった。ところが父の態度は予期より少し悪かった。」

    よくあるな〜と。

  • はじめて人に心から愛されたことが、暗夜行路の終わりだったなんて。

  • 大山、尾道などを舞台とした作品です。

  • 913.6

  • 志賀直哉の「実存主義」を貫き通した作品。景色の描写がとても巧みで、人の心が揺れる様も手に取るように見えた。長編小説ではあるが、いちばん志賀直哉らしさが現れていて、面白かった。

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著者プロフィール

志賀直哉

一八八三(明治一六)- 一九七一(昭和四六)年。学習院高等科卒業、東京帝国大学国文科中退。白樺派を代表する作家。「小説の神様」と称され多くの作家に影響を与えた。四九(昭和二四)年、文化勲章受章。主な作品に『暗夜行路』『城の崎にて』『和解』ほか。

「2021年 『日曜日/蜻蛉 生きものと子どもの小品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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