- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030219
作品紹介・あらすじ
時は平安、京の都。稀代の大陰陽師・安倍晴明の孫である昌浩は、まだまだ半人前の陰陽師。日々、相棒・物の怪のもっくんと修行に励む昌浩だったが、雅楽器の付喪神から神隠しにあった若君を捜して欲しいという依頼が舞い込んできて? その頃、敏次は久しぶりに兄・康史が身罷った朝の夢を見ていた。陰陽
師の見る夢には意味があると言うが、果たしてその真意は……?長い刻を経て、ファン待望の小説「十二刻」が短編集で登場!!
感想・レビュー・書評
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敏次とお兄さんの件、泣けた
雑鬼たちが健気詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
敏次の好感度がぐんぐん上がっていくのに、さらに上がった。上限知らず。ここに話が繋がるのかとら思わなかったけど咽び泣きました。
最後紅蓮、勾陣、六合の貴重な姿は眼福なんだろうなぁ。この挿絵をあさぎ先生に書いて欲しかったなぁ。 -
番外編短編集⑥
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神隠しにあった若君を探してくれ、と付喪神から
依頼される。
付喪神がわらわらと出てきます。
そしてざっきーずも出て…いや、1匹行方不明に
なったおかげで、じい様にまで依頼が。
そして神将って…と言わずにはいられない
じい様のお言葉(笑)
若君が攫われて大変な陰謀が~な状況なのですが
付喪神とざっきーずの方向からの事件なので
なんだかこう、ほんわかというかふんわかというか。
焦りがまったくなかったです。
あの厳しい先輩の名前の謎も、家族の事も分かりました。
権力争い、きついです。 -
泣ける
もー泣ける
敏次のまっすぐさの理由がよくわかった
ほんとーに嫌なやつが出てくるのがほんとーにほんとーにむかついてならない
生まれ変わっても兄弟になりたいね、なんて泣ける -
イラストレータさんが変更になって1作目の本。
流石に、文中の挿絵は無かった。
もう〜昌浩やもっくん&騰蛇や他メンバーのカットは
見れないんだろうな〜。
が、、
読み物自体は、久しぶり明るい設定と涙の感動もの。
今までの穢れ、気がれ、木枯れと、
同じ言葉の眠くなるような〜読み綴りは無かった。
著者プロフィール
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