春天繚乱 風花の宮と春宵の宴 (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA
3.53
  • (4)
  • (3)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 37
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041030240

作品紹介・あらすじ

七星剣を無事取り戻した透子。朱雀院の宮との距離も少し縮まり、束の間の平和を楽しんでいた。だが紗子の境遇に異を唱える人物・帥の宮が現れたことで、再び渦中の人物に。果たして帥の宮の意図とは……?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大宰府から戻ってきた帥の宮が、透子の叔母の紗子を更衣から女御に引き上げるよう推挙したため、弘毅殿からのいやがらせがひどくなる。そして、女の物の怪が帥の宮の周りに出没するようになる。勝ち気な透子は何とかしようと動き回るが…。どうも帥の宮には透子にかかわりのある秘密があるようだ。うーん、なんとなく話がだらだらと進んだ感じだなんだよなあ。

  • 朱雀の宮さまがいきなりデレた。

  • 二冊まとめて図書館で借りたので読んでみた。うーん、まだ我慢して七星そろうまで序章だと思って付き合うべき?

  • 2巻目です。
    陰謀渦巻く後宮の中で、叔母を守り、少しでも藤原氏をけん制したい。世の中が乱れるのを防ぎたいと願うヒロイン・透子が、一女房という身分の中で奔走しつつ、その中で妖怪が関わってくるという物語です。
    2巻目は、新キャラ・師の宮。
    「紗子を女御に」と言い出した人物は何者なのか?というお話。
    今回は、全体的な物語の進展はなく、地固め。続刊での進展に期待。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5145.html

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

投稿作『佐和山異聞』で、第6回ビーンズ小説大賞、優秀賞、読者賞を受賞。

「2018年 『華陽国後宮史 龍は桃下に比翼を請う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

九月文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×