- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030240
作品紹介・あらすじ
七星剣を無事取り戻した透子。朱雀院の宮との距離も少し縮まり、束の間の平和を楽しんでいた。だが紗子の境遇に異を唱える人物・帥の宮が現れたことで、再び渦中の人物に。果たして帥の宮の意図とは……?
感想・レビュー・書評
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大宰府から戻ってきた帥の宮が、透子の叔母の紗子を更衣から女御に引き上げるよう推挙したため、弘毅殿からのいやがらせがひどくなる。そして、女の物の怪が帥の宮の周りに出没するようになる。勝ち気な透子は何とかしようと動き回るが…。どうも帥の宮には透子にかかわりのある秘密があるようだ。うーん、なんとなく話がだらだらと進んだ感じだなんだよなあ。
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朱雀の宮さまがいきなりデレた。
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二冊まとめて図書館で借りたので読んでみた。うーん、まだ我慢して七星そろうまで序章だと思って付き合うべき?
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2巻目です。
陰謀渦巻く後宮の中で、叔母を守り、少しでも藤原氏をけん制したい。世の中が乱れるのを防ぎたいと願うヒロイン・透子が、一女房という身分の中で奔走しつつ、その中で妖怪が関わってくるという物語です。
2巻目は、新キャラ・師の宮。
「紗子を女御に」と言い出した人物は何者なのか?というお話。
今回は、全体的な物語の進展はなく、地固め。続刊での進展に期待。
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