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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784041030271
作品紹介・あらすじ
ノンフィクション作家である著者には、日常的に霊や不思議なものが視えてしまう。雑踏を匍匐前進する青年兵、生首の髪を切る美容室、深夜に階段を上がる衣擦れの音…じんわり怖くて、味わい深い怪談実話エッセイ第2
みんなの感想まとめ
心霊体験をテーマにしたこのエッセイは、著者の実際の経験を基にしたリアルな怪談が展開されます。幽霊との遭遇や不思議な現象について、著者は冷静に語り、時にはユーモアを交えながら、読者を引き込む魅力がありま...
感想・レビュー・書評
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工藤さんの心霊体験を書いたエッセイ。工藤さんの心霊本、何冊か読んだけど経験談だけあってうさんくさい話は一切なく逆に幽霊が何のためにそんな行動を起こすのかわからない話もあった。タイトルには「怖い」とあるが、たくさんの心霊体験をされてるので実際は慣れていらっしゃるのがわかる。幽霊に遭遇してしまった時の対処も参考になった。
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単なるエッセイかと思いきや恐怖にしっかりと向き合っていてなかなかに良かった。
霊感を持つ人の話はスティーヴン・キングの小説のような雰囲気がある。このまま長編小説にしても良いのではないか。どんなオチがあるのかとワクワクしながら読み進めた。
その他にも日常の中、あるいは旅行先で経験したような怖い話もあるが、すぐに忘れてしまいそうな日々の光景を拾い上げて文章にしているところが素晴らしい。日常のほんの隙間にあるような不思議な、あるいは奇妙な光景にこそ不気味さや不穏さがある。恐怖は廃工場や廃病院ではなく、我々が暮らす日常に息を潜めているのだ。 -
全然怖くはなかったし。
なんだか私には合わなかったようだった。
エッセイは特に、著者の視点で物事を見るので、そのピントが私に合わないとき、
多分?モノの見方や感じ方が私の視点合う人と、少しも会わずに終わる人もいる。
明らかにこちらは後者でした。
どうみても、わかるようなわからんような?
に終始する。
笑もせず、頷きもせず、怖くもなく。
へぇ。
SNSだったら秒でスクロールしちゃう感じ。
なんにも引っかからない。
不思議なのよ。
年齢が違いすぎるからなのか?
って思うけど、そうでもないの。
全然年齢違っても、ピンとが合う人はあうのよねぇ。
そして、言ってることはちょっとわたしにはわからないけど。と、思うけどピントはあってる作家さんもいる。
これは。筆力なのかな?
どうなんだろ?
とりあえず、この方の本はおそらくもう読まないと思う。どこまでも、ピントが合わなそうなので。
#ピントの合わない人
#会話でもあるよね?
#いつまでたってもピントが合わない会話
#疲れる
#楽しくない
#なんかズレる
#会話なりたない
#盛り上がらない
#イマイチよくわからない
#表現
#なるほどなー
#ってならない
#つまらない -
北大路公子さんのエッセイで知った一冊。初読み作家さんでしたが、すごい読みやすかった。それでいてジワ〜っと怖かった。特に使っていないトイレの中に髪が落ちていたとかトイレットペーパーが減っていた話、借りたアパートに抜け道が無いのに声が聞こえる話あたりが。アパートなんて写真もあるから余計に怖い。夜に読んではいけなかったな…
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日常のエッセイなのだが、そこにはお化けや、目に見えない異常がある。
前作では作者のことであったが、今回は作者の周りの人たちが見ている世界のことが書かれている。さすがノンフィクション作家。怖い。そして怖いけど、怖すぎることはなく日常の範疇にある。そのすっと読める感がすごい。 -
そんなに怖くなかったです。加門七海さんや伊藤三巳華さんの本などを読んで、私の中の「怪異」「怪談」のハードルが上がったのかも・・・。
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作者が遭遇した怪異について、飄々と淡々と語る13編。
いたずらに怯えもせず、ことさらに煽りもせず、ようようとひけらかしもしない。
たぶん、作者にとっては彼岸も此岸も、総じて世界の一部なんだなぁ、と感じました。頭ごなしに否定もしないし、どっぷりと信じすぎることもない。
自分と周りの世界に対する距離感と接し方が素敵。
「時計だって嫉妬する」が好きですかね。こういう経験はしたことないけど(愛用している服飾品がそもそもない)、かわいいあんちくしょうみたいで。
ミドリさんの話は好きじゃない。 -
死霊と生霊、はたしてどちらが怖いのだろうか…?生首の髪の毛を切っている美容院、ひそやかに階段を上がって来る衣ずれの音、通り抜けられないはずの袋小路に歩き去って行く人々―。不思議なモノが視えてしまうノンフィクション作家がつづる、ひんやり怖くて、じんわり温かい怪談実話エッセイ。小泉八雲をめぐる、作家・山田太一氏との対談と13話を収録。(アマゾン紹介文)
上品な語り口で、仰々しい書き方もされていないので、ぞっとするような怖さはありません。
ただ、なんというか、どこか女性の怖さ的なモノを感じました。 -
既出の話があったり、ダラダラしてまとまりが悪かったり
文章としてイマイチ。
あと、多分自分撮影?の写真下手だし、別にいらないんじゃ…
うちの母は小さい頃から死ぬまで力ありましたよと。 -
一気読み。この世のものではないものに遭遇したら目を合わせないこと。怖いだけじゃないエッセイに引き込まれて読みました。普通の人の旦那さんが良いです。この人のおかげで癒されます。でも、けっこう話は怖いです。工藤美代子さん全然知らなかったけど他の本も読んでみたいかも。
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本当に怖いものは怖いと言って良い世の中であってほしい。だってそれを自分は見てしまうんでしょ。見て人にいう事により頭がおかしいと思われたら本二重のショックだから
怖い体験というものはその人の生き方、人生の充実度に比例するものだと感じる。見えなければ良い、悪いの問題ではなく著者の様に自分の感性に置き換えられることの方が大切なものだという事。 -
914.6
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この世の者ではない者に会うのは、霊感が強いせいばかりではなく、言葉にすることで植物を枯れさせ、人を殺すことができるという陰陽師(夢枕獏の描く)的能力があるせいではないかと思った。
著者の出会うあの世の者たちは、どこかに著者の深層心理が反映されているの、トイレに住む?それはトイレットペーパーを使ったり、日により衣擦れの音が違ったり(着物を着替えていたり)、仕事場の窓越しに見るそれは、作業着で梯子を登ったりと、生活観があって逆に怖い。 -
やはり怖い。
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□ 1573.
〈読破期間〉
2015/7/24~2015/8/1 -
夜中に読むものではない。実話怖いよう。
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ノンフィクション作家の工藤美代子さんは、実は時々非現実的な体験をしてしまう。普段は書かないような、そんな日常の延長線上の"非日常"を綴ったエッセイ集。
心霊が全く出てこないけれどちょっとした"非日常"なエピソードもあるので、「実話怪談」として読むと肩透かしを食らった気分になるかもしれない。だが「生霊」や「朝顔」や「時計」など、怪談を嗜んでいる人なら「そういうこともあるだろう」と頷けるような話もあり、「"怪談"という隠し味があるエッセイ集」と思って読めば楽しめる内容だった。
工藤さんのように非日常な体験をする人は少数なのだろうか。私はそうは思わない。おそらく、誰もが多かれ少なかれ似たような体験をしているはずだ。ただ、それがあまりに日常的な光景のために非日常だと最後まで気づかないか、気付いても目の錯覚や思い込みと判断したり、「変な人」と思われたくなくて大っぴらに言ったりしないだけなのだ。
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著者プロフィール
工藤美代子の作品
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