ラストエンブリオ 問題児の帰還 (1) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2015年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030615
作品紹介・あらすじ
“少し”特殊な力を持った少年少女の集う カナリアファミリーホームで暮らす西郷焔、 彩里鈴華、久藤彩鳥。三人はある日突然、 異世界に召喚され、現実世界をも巻き込む神魔の遊戯・ギフトゲームに巻き込まれ!?
感想・レビュー・書評
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問題児シリーズが一段落した後の次のお話シリーズです。
最初のシリーズを読んでいなくても、この巻から楽しむ事ができます。
前作を読んでいる人はちょっと出てくるキャラクターがよくわかるので更に面白みが増すと思います。
現世と異なる異世界が混じり合ってしまい、突然異世界に飛ばされた少し特殊な能力を持ったキャラクター達。
ギフトゲーム(神魔の遊戯)に参加しないと生活が成り立たないと身をもって知る事になる出来事が次々と起こり、異世界のルールも理解して物語が進みます。
どうやって解決するんだろう? この先どうなるんだろう? というわくわくどきどきするお話展開がとても楽しみな一冊です。
とても面白い! ので続きが早く読みたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
すわ主役交代かと思いきやまさかのダブル主人公とのことで。
ただ現状では焔がまだまだ十六夜と並び立てるほどのキャラクターとは感じないので今後を楽しみにしたいと思います。
あとタイトル変えることができて本当に良かったですねぇ、とこっそり祝福を。 -
十六夜たちが異世界に旅立ってから、地上世界の時間で5年後、異世界時間で3年後の話。
カナリアファミリーホームの関係者、西郷焔、彩里鈴華、久藤彩鳥の三人が今度はギフトゲームに参加することになる。
引き続き十六夜、御門釈天も出てくる。 -
タイトルを変えて問題児シリーズ第二幕の開幕。今回新規で出た(と言ってもいいのか分からないが)問題児たちは、前の三人と比べるとやや大人しめに見える。…いや、基準となる彼らが酷かったのか?(笑)縮んだ黒ウサギ、帰還した十六夜の巻き込まれたゲーム、他の2人やかつての登場人物たちの現状等、まだまだ始まったばかりで謎は深まるばかり。ダブル主人公体制でどう展開していくのか。そして二人の主人公が今後どう対峙していくのか。始まったばかりでも続きが楽しみです。
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きっちり前期を下敷きにして、新章はじめてきやがったなぁ!十六夜は据え置きに、焔とのダブルヒーローとか最高だよチクショウ