ノーブルウィッチーズ 第506統合戦闘航空団 混戦! (2) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2015年4月28日発売)


- 本 ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041030943
作品紹介・あらすじ
破壊工作と思われる大規模な爆発事故に巻き込まれた黒田は意識不明の重体に陥ってしまう。事件は内部犯行説が浮上、内通者はAか、Bか……。疑心暗鬼に陥いるウィッチ達。 傷病手当が支給されるか気が気でない黒田であったが、事件真相の究明に向けて暗躍して――!? ちょっぴり守銭奴な魔女が貴族と庶民の間を駆け巡る! 異色の部隊、混戦必至の第2弾!
感想・レビュー・書評
-
[評価]
★★★★☆ 星4つ
[感想]
この巻から物語は本格的に動き始める、1巻ラストの衝撃的な終わり方からドキドキしながら読み進めたが最終的には一件落着かと思いきや息をつかせない新たな展開が続いたな。
幕間の物語は明るい話だったので気軽に読めたけど、ゲストで搭乗したペリーヌが506のメンバーを見て、引きつった顔になっているのが目に浮かぶ内容だったな。
信頼関係が構築されていれば、今回のように部隊内が疑心暗鬼になることはないんだろうが506の場合は設立時点でバラバラだったから小さなキッカケで一気に分裂してしまうな。
しかし、まだ各員の良心と言った部分で最悪の事態にはなっていなし、危機を乗り越えることで徐々にではあるがまとまっていく様子が手に取るように分かる。
3巻も色々とあるのだろうか次を楽しみにしよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほとんど飛ばへんかった。
もっと、飛んでほしいねんけどな。 -
相変わらず巻頭の人物リストと本文をいったり来たりする必要はあります、でも面白いです。戦闘少な目でしたけども。
-
1巻からのつなぎは良いが、それだけ。話があまりにあっさりしすぎて、アニメや漫画なら良いが小説では物足りない。話の本筋であるミステリ部分も伏線がムリヤリすぎてイマイチ。予想通りの展開を、強引な手法で進める。中だるみも強く、全体を通してイマイチ
-
貴族と平民が同一の隊にいる中でのドタバタウィッチーズ第二弾。前巻の感想読んだら結構な引きだったことを思い出した(笑)爆破事件から諜報部が絡み、裏ではいろいろとあるようで。ネウロイのと戦闘もあるけど、今回は対人間メインだった感じ。那佳の明るさがいい癒しであり緩衝剤な気がします。そんな中、この引き。続きが楽しみ。…次は忘れないようにしないと(苦笑)
著者プロフィール
南房秀久の作品





