この素晴らしい世界に爆焔を! この素晴らしい世界に祝福を!スピンオフ ふたりは最強!のターン (3) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2015年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041031001
作品紹介・あらすじ
「上級魔法を習得してこそ一人前。爆裂魔法はネタ魔法」そんな紅魔の里の教訓とは裏腹に、爆裂魔法を習得しためぐみん。案の定、彼女を仲間にする者はおらず、ライバルのゆんゆんも同じく毎日ひとりぼっちで――!?
感想・レビュー・書評
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本編冒頭のクズマとアクアの行動の裏で、一方めぐみん達は…という時系列展開で、時折クズマらの姿が登場するのが面白かった。(めぐみんと直接知り合うまではいかないが、時たま見かける)
ゆんゆんの仲間募集の内容が面倒くさすぎるが、ギルドでゆんゆんのあのぼっち姿を見れば誰かしら声をかけてくれないものだろうかとも思う。いくらコミュ障とはいえ、中級魔法が使えるのだからなんだかんだで仲間が見つかりそうなのに。
おじさんに声を掛けられても話をしましょうとなったり、不器用でチョロすぎて不安。幸あれ…
終わり方は本編でのクズマとの初対面で終わるが、無理矢理感は多少ある。
めぐみんとゆんゆんのいちゃいちゃな本書だが、終わりはあっさり。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
めぐみんとゆんゆんとちょむすけをただただ愛でるスピンオフ。本巻で本編と合流し、一段落の模様。本編でもちょむすけに活躍?して欲しいなあ。
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本編と比べるとやはり、面白さの瞬発力は物足りないがめぐみんとゆんゆんのいい話に終わるのでなんだか許せる巻。
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これでスピンオフは完結、でいいのかな。時系列的にも本編1巻に戻ったみたいだし。アクセルの街に入り、クズマさんやアクアがちょいちょい顔を出してたせいか、テンションが本編と同じ感じに。…あれ、スピンオフもいつもこんな感じだっけか(笑)アクシズ教の酷さも相変わらずだったし。とりあえずゆんゆんのチョロさが半端なくヤバイ。これはめぐみんじゃなくても心配になるレベル。心配をかけた分はラストの超マインドアタックで帳消しになったかもしれないが(笑)
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火力特化の喧嘩上等魔法使い”めぐみん”と、オールマイティなぼっち魔法使い”ゆんゆん”の冒険と友情(?)を描くスピンオフ、最終巻
若干13才にして様々な中級魔法を使いこなせる上級職なのにぼっち。特殊な一族の中で唯一の一般的感性の持ち主なのになぜかぼっち。気立ては良くて友達思いな美少女なのにやっぱりぼっち。族長の娘”ゆんゆん”!
火力重視な魔法使いは数いれど、火力オンリーな魔法使いはこの子だけ!なんだかんだで友達思い、そして最後は必ず格好いいところをもっていく。頭のおかしい爆裂娘”めぐみん”!
この二人のタッグは最強です。