土から芽がでて風がそよそよ つれづれノート 29 (角川文庫)
- KADOKAWA (2016年3月25日発売)


- 本 ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041031544
作品紹介・あらすじ
目標にしていた運動を半年間続け、パワーアップした銀色さん。今度は外の世界に飛びだすことに。ファンとの交流、イベント、旅行など大忙し。子供たちもそれぞれ頑張っている。一方クマちゃんはというと……
感想・レビュー・書評
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ずっと積んでたつれづれノート読み始めた。子どもが小さい時は共感も多くて楽しく読んでいたが、もはや惰性で買い続けている。
占いとかチャネリングとかスピチュアル系のことが出始めたあたりから子どもとの関わり方にもあれ?と思うところが出てきて、まあ他人事だからなーという感じで読んでる。
変わらないのは、出てくる食べ物が美味しそうなところ。食いしん坊ばんざい。牡蠣とギンナンとゆり根の炊き込みご飯いいなぁ食べたいなぁ。
ゆでたほうれん草を豚肉でクルッと巻いて、お鍋に入れてトマト缶を入れて煮る 塩こしょうケチャップで味を整え、最後にチーズをふりかけるってのも作ってみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メール転記はほぼなし。
「キャ〜」の多用は、ちょっとウザい。 -
いつもながらの銀色さんのパワフルな生き方に脱帽です。ほぼ毎日ジムで新しい運動をしたり、まさかの新たな恋愛なんてとても自分ではできないことなで、読んでいて面白いです。銀色さん同世代の女性として応援しています。
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半年だけど、前回と比べてだいぶ密度が薄く感じる。こういうのもいい。だいぶ旅行欲が高まってそうなので、次巻からどうなるのか気になる。
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つれづれノート、最新刊。
一ヶ月の運動お休み期間をとって(施設休館のため)
再び運動の日々へ。
娘のカーカは、相変わらずしょっちゅう銀色さんのところに来ている。
親子、仲が良いなぁ。
旅行にもよく行ってるし。
銀色さんの新しい彼氏(?)、クマちゃんへの評価は、
相変わず上から目線。
この「上から」には、最近のつれづれでこそかなり抑えられているものの、
銀色さんって元々そういう人だから、
そこは慣れていかないとつれづれは読めない。
ほんと、一時より、「その上から」はなくなったけど。
おお、と思ったのは、
ショックを受けた時、ショック! と思って認めれば次にいけるけど、それを認めないと、それはそのまま心の奥でパワーを持ったままくすぶり続ける感じがするね。
のところ。
私の心の中でたまにもやもやする感情を、ズバリ明文化してくれた感じ。
たまにこういう思想の発見があるから、
つれづれはやめられないね。
なんだかんだで、生活を追っていくのも面白いし。
次のつれづれ、楽しみに待ちます。 -
前作の運動の記録で次からは借りようと思ったのに、ついつい買ってしまい大失敗。
昔は元気付けてくれるなにかがあったのに。 -
今回すごく平和に時が流れる感じで、
前回の運動三昧のより楽しく読めた。
時々人生に対しての真面目なお話が
おもしろい話の間に挟まれてて
心に刻まれた。 -
前回に引き続き、スポーツクラブの話が多いけど、まあまあおもしろかった。それにしても、ちょっとおもしろそう、と思ったことをすぐやってみるところがすごいなあーとすごく感心する。やっぱりそうじゃないとだめなんだろうなあ。。。
あと、やっぱり子どもがいると若くいられるんだろうな、というか。子どもがいなかったら自分だけだったらきっとやらないようなこともやるわけだし。自然と世界が広がるというか。大阪のUSJみたいなところに子どもと一緒に行くとかできるし。
著者プロフィール
銀色夏生の作品





