愛の国 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 49
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041031766

作品紹介・あらすじ

満開の桜の下の墓地で行き倒れたひとりの天使――。昏い時代の波に抗い鮮烈な愛の記憶を胸に、王寺ミチルは聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す。愛と憎しみを孕む魂の長い旅路を描く恋愛小説の金字塔!

感想・レビュー・書評

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  • 思い入れ込みで星3つ。個人的にはミチルには再び舞台に立って欲しかった。演劇に殉じて、世界を革命して欲しかった。恋に殉じるのが作者の答えなら仕方ないとは思う。「天使の骨」のラストがあまりにも美しかっただけに、久美子の死や日本の変わりようには衝撃を受けて、しばらく受けつけなかった。それでも、好きです。

  • 28.12.30読了。
    王寺ミチル三部作の完結編。
    四国、スペイン巡礼をする中で久美子の死によって失われた記憶を取り戻していく。
    ミチルが最後なんで心中しちゃったのかはわからん。やっぱり周りをひっかきまわす自己陶酔な人でした。急にファンタジー世界のような設定になるし…誤字脱字なのかな?多かったなぁ。
    でもたぶん新作出たらまた買っちゃう。

  • 前提となる政治的バイアスの強すぎる世界感は安っぽく、その無用で過剰な装飾は物語本来の輝きを蝕んでいるように思えてしまいます。

    楽しみ読んだのに、作風がこうだったでしょうか。自分こそが期待故に記憶を粉飾していたでしょうか。

  • 『猫背の王子』から始まるシリーズの完結編(?)で、とても壮大な物語になっています。
    もう一度、シリーズ最初から読んでみようかな。

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プロフィール

1960年生まれ。早稲田大学教育学部英文科卒。93年『猫背の王子』でデビュー。95年『天使の骨』で朝日新人文学賞を、01年『白い薔薇の淵まで』で山本周五郎賞を受賞。その他の作品に『感情教育』『マラケシュ心中』『ケッヘル』『サイゴン・タンゴ・カフェ』『悲歌』『愛の国』など

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