沈める鐘の殺人 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 31
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041031773

作品紹介・あらすじ

名門女子学院に赴任した若い女教師はいきなり夜の池で美少女を救う。折しも、ひと気のない校内で鐘が暗く鳴り、不吉な予感が……。女教師の前に出現する奇妙な出来事、奇妙なの雰囲気漂う青春推理長編。

感想・レビュー・書評

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  • この人のミステリってテンポも良くて面白い。……結末を除いては。
    途中までは夢中になって読むのに、最後の最後で何か足りないというか、違和感とかモヤモヤが残っていまいちスッキリしない。

    ・同僚の先生がしていることって殺人未遂なのに、ごめん一言であっさり解決するのが謎。というか甘くない?
    ・元婚約者が結局いい人なのか微妙。恋愛に関しては余韻もなく、その後どうなったのかも分からずじまい。
    ・証言や罪の告白などを打ち明けられるのがことごとく主人公だけ、という違和感。主人公が聞いたこと→刑事に話すっていう流ればっかりで、普通だったらうまく行き過ぎというか、逆に疑われないのかこの主人公?
    ・女子生徒の父のこともこじつけ感が強いような?
    ・そもそも池の中に沈んでいたはずの鐘の音が鳴り響いたのはなぜなのか、謎のまま。

    途中までが面白いだけに、最後の終わり方だけがただただ残念というか、もどかしい感じがする。

  • この小説を原作とするゲームをプレイしたことがあり、なかなか面白かった記憶があるので読んでみた。意外というか、あっさり終わってしまった印象。もっと色々事件が起きた記憶があるのだが……

  • 婚約者とはどうなるの❓
    この作者のいろんな作品で感じることだけど、中途半端なままなことが多いように感じるんだけれど…。
    でも読んじゃうんだよな…。

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プロフィール

赤川 次郎(あかがわ じろう)
1948年、福岡県生まれ。76年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。以後続々とベストセラーを刊行。
代表作「三毛猫ホームズ」シリーズ、「天使と悪魔」シリーズ、「鼠」シリーズ、『ふたり』『怪談人恋坂』『幽霊の径』『記念写真』他、著書多数。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞、16年、『東京零年』で第50回吉川英治文学賞を受賞。
執筆作は500作を超え、累計発行部数は3億を突破。メディア化された作品も数え切れない。

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