新装版 魔女の宅急便 (3)キキともうひとりの魔女 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 38
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041031902

作品紹介・あらすじ

16歳のキキのもとへケケという少女が転がりこんできて宅急便の仕事を横取りしたり、とんぼさんとのデートに居合わせたりと振り回され放題。反発しあいながらキキも少しずつ変わっていき…シリーズ第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 「もうひとりの魔女」であるケケが登場。図々しい性格でキキのコリコの家に勝手に住み着いてしまう。最後まで彼女が本当に魔女なのかは謎で、コリコの町から出て行って時にはほっとしてしまった。
    ケケが登場したことによって今まで自分がコリコの町で築き上げてきたものがすべて奪われてしまうような気持ちになるキキ、トンボさんとコンサートに行くことになり浮かれすぎるキキなどおよそ魔女らしくないところがたくさん出てきて、親近感を覚えた。

  • 2017年9月23日読了。ケケという少女が現れます。これがまたえらい個性的な子で、キキと衝突してしまいます。私はケケ邪魔もんやなぁと思ってましたが、ケケの登場でキキがザワつく様子を見てるとキキにもイラッときたりして、ジジがかわいそうになってきたりして。ケケはキキにとって色んなことを教えてくれた子だと思うんです。ケケがいてくれたことで、キキの成長に繋がった、そんな思春期の情緒不安定な感じがいっぱいつまった話になってます。キキもとんぼがちょっとだけ大人になるのかなー?これから。次巻も楽しみです。

  • もやもやする!タイトルが「もうひとりの魔女」だからケケが登場したとき、この子は魔女なんだと思ったけど、結局よく分からないまま。正体の知れないものたちに振り回されるキキと同じように、こちらも振り回された気分。

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プロフィール

角野 栄子(かどの えいこ、本名 渡辺栄子)
1935年生まれ。早稲田大学教育学部英語英文学科卒業後、紀伊國屋書店出版部に勤務し、結婚して退職。1960年、25歳の時に自費移民としてブラジルに2年間滞在。早大時代の恩師、アメリカ文学研究者龍口直太郎の勧めによって、ブラジル体験をもとに描いたノンフィクション『ルイジンニョ少年、ブラジルをたずねて』で作家デビュー。それから7年かけて、絵本・童話の創作も始めた。
産経児童出版文化賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文芸賞、小学館文学賞、巌谷小波文芸賞、東燃ゼネラル児童文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など多数の受賞歴がある。紫綬褒章、旭日小綬章を受章。
2018年、「児童文学のノーベル賞」「小さなノーベル賞」と評される国際アンデルセン賞作家賞を受賞。代表作の『魔女の宅急便』シリーズ、『トンネルの森1945』が受賞声明で言及されていた。

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