身代わり伯爵の結婚行進曲 VI光と歩む終幕(下) (26) (角川ビーンズ文庫)

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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032060

作品紹介・あらすじ

夢のような再会も束の間、海に消えたリヒャルト。フレッド、フィデリオ、そしてミレーユは必死に彼の姿を探すが……。様々な困難を乗り越えてきた二人に待ち受ける終幕とは!? 感動のシリーズ本編完結巻!!

感想・レビュー・書評

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  • リヒャルトが幸せになれてよかったー!
    いつの間にか大きく風呂敷が広がってましたがすべてまるっときれいにおさまりましたね。
    末長くお幸せに♡

  • 本編完結。下町のパン屋さんの看板娘がついに大公妃殿下に。最初からふたりを見守ってきた感があるので、素直にうれしい。式直前のご挨拶に出てきた人たちも今までの道のりをたどっているようで懐かしい。終章のこどもたちが可愛くて可愛くて。ずっと仲良しでいてほしいな。短編集楽しみ。

  • ミレーユ、リヒャルトお幸せに!

  • ラストらしく、懐かしい皆様の登場と挨拶が延々と続く辺りは、ファン以外には面白くもなんともないところではあるが、幸せな二人のイチャラブは素直に微笑ましく嬉しい。
    昔のような緊張感があまりなかったのは、少し物足りなかった。
    元気なミレーユとお別れするのはちょっぴりさみしい気もするが、ラストの終章で二人の子供まで見ることができて幸せな読後感。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5060.html

  • はーーー
    ほっとしたあー
    よかったよー
    後日談巻だけど気にしない
    総括してくれて嬉しいー
    はーよかった

  • うわあああああああ終わってしまった~~~~!!!
    短編集がまた出るらしいですけど、本編はこれが最終巻。
    さみしい……。

    最後までふたりとも「らしい」ままでそれがうれしかった。
    リヒャルトも肝心なところで寝落ちするし!
    もう!こっちがやきもきするわ!!(笑)

    もっと登場してほしかったメンバーもいますが、それを出していたらだらだらとなっていただろうから妄想で補完しておきますね。
    白百合騎士団のメンバーとか見たかったけど!

    最後までいちゃいちゃで、将来も変わらずミレーユはミレーユらしい様子がうかがえて幸せです。
    ぜひとも短編集ではふたりの新婚生活を書いていただきたいです!
    ていうか、新婚編で数冊書いてくださいませんかね!?
    ほんとにほんとに切望しています。

  • シリーズ本編としては最終巻だそうです。
    冒険から始まるこのシリーズはほんとうに、飽きないシリーズで何度も
    読み返しました。
    最終的に幸せな二人になれてほんとうによかったです。

  • ミレーユとリヒャルトは、ごく普通の下町のパン屋の娘と、兄の親友の騎士として出会った。様々な出来事を二人で乗り越え、大公とその妃となり、ようやく幸せになれるはずだった。――だが、そんなリヒャルトが今、銃弾を受けて海に消えた。「あたしは絶対にあなたから離れないから・・・」フレッド、フィデリオ、そしてミレーユは必死に彼の姿を探すが・・・はたして二人は、自分たちを待つ人々のもとに帰ることができるのか。

    ああ、良かった。思った以上に二人の幸せな時間が、二人を囲む人々の穏やかな時間が描かれていてニヤニヤしたりほっとしたり。かなり初期の頃から読み続けてきましたが、子供に囲まれた大公夫妻を読めるなんて感慨深すぎるし清家先生ありがとうございますという気持ちでいっぱい。まさか直前で殿下が寝落ちとは予想外すぎたけどね!(笑)懐かしい人々もたくさん登場し、今までの二人の軌跡が思い出される賑やかな構成でした。短編集も楽しみに待ちたいです。ぜひフレッドとセシリアの続きが読みたい~~。

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著者プロフィール

清家 未森:第4回角川ビーンズ小説大賞で読者賞を受賞。受賞作を改稿した『身代わり伯爵の冒険』でデビュー。同シリーズの他、「六蓮国物語」シリーズ、「桜乙女と黒侯爵」シリーズも刊行。

「2022年 『後宮星石占術師 身代わりとなるも偽りとなることなかれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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