十字の記憶

  • KADOKAWA (2015年8月27日発売)
3.05
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Amazon.co.jp ・本 (360ページ) / ISBN・EAN: 9784041032114

作品紹介・あらすじ

元市長の息子が大学跡地で惨殺死体で発見された。新聞記者の福良と県警捜査一課の刑事・芹沢が事件を追う。ふたりは高校時代の同級生だった。彼らの背負った同じ後悔が事件のカギを握っていた……。

みんなの感想まとめ

青春と警察ミステリーが交錯する物語で、地方紙の記者と県警の刑事が、20年前の同級生の過去と向き合いながら、惨殺事件の真相を追い求めます。二人は高校時代の仲間であり、事件を通じて彼らの抱える後悔や贖罪が...

感想・レビュー・書評

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  • 架空の都市・白崎で起きた連続射殺事件を、同級生の新聞記者と捜査一課の刑事の目線で追いかける・・・はずなんだけど、突然、容疑者に高校時代に夜逃げした同級生が浮かんで来たり、事件そのものより、夜逃げした同級生の話がメインになっていて、事件はどこへ行ってしまったんだろう?って違和感がずっとあり、読後は微妙・・・

  • ふむ

  • 刑事ものやミステリーは素人なので、これはこれで面白かった

  • 20年ぶりに故郷の町に新聞社の支局長として帰ってきた福良貴嗣.至近距離からの銃弾で元市長の息子が殺害され、同級生の芹沢拓警部補との接触が始まった.立場上、密かに情報交換をしている中で、2件目の殺人事件が発生.同級生の縁で情報が集まり、次第に犯人探しが具体化する過程が楽しめた.様々な情報が飛び交う中で、的確に重要点を掴んで動く福良の行動は頼もしいと思った.犯人グループに同級生の女性がいたが、福良と芹沢との苦い思い出とリンクしていたのが巧み構成だと感じた.

  • 4月-1。2.5点。
    ある町出身の、新聞記者と刑事。高校で同じ陸上部。
    同級生で父親が自殺した女友達が、当時夜逃げ。
    一方ふるさとでは、元市長の息子で次期市長選立候補予定だった男が、殺害される。
    元公務員も殺害され、連続殺人に。

    その動機であれだけの事件、それなのに主犯があっさり説得される。
    地元へのこだわりが強すぎ、ストーリーの進みが遅い気が。

  • 無理がありすぎる
    そんなバカな・・・と
    ソフトボイルドか?

  • 新聞社支局長の福良と県警捜査一課の芹沢は、高校時代の陸上部のチームメイト。彼らが高校生活を送った地で、銃による2件の殺人事件が発生する。互いの切り口で犯人を探していくと、かつて同じ陸上部であった早紀の影が・・・
    いっそ恋愛関係とかだった方が分かり易いような。多作な故か、軽いというか、なんで?という箇所がちらほら。少々物足りない感じ。

  • とある地方都市で起きた殺人事件。高校の同級生だった刑事と新聞記者が事件を追う。
    ざっくり言うとまあこんな。なんだろうなあ、青春小説と警察ミステリとって狙いみたいですが、なんとなくどっちも中途半端な感じ。
    高校時代の苦い記憶みたいなものも「そこまで気に病むようなものか?」とも思うし、事件のほうも別にこれといって「そうだったのか!」となるような真相もなく。。

  • ミステリーとしてはどうかなて感じの出来でしたね。ここ2,3年増えてきたハズレの本かな。

  • いやいや…
    ナイナイ。

  • 前市長の息子が大学跡地で惨殺死体で発見された。県警捜査一課の刑事・芹沢と、新聞記者の福良が事件を追う。ふたりは高校時代の同級生だった。彼らの抱えた過去が事件のカギを握るが…。

    堂場瞬一だから…と勝手に期待していた分、裏切られたといういささか自己中な気持ちが残った。物語の発端となった高校時代の一件に刑事や新聞記者がそこまで拘るのだろうか、と思う。そこを疑っては物語に入っていけないのだけれど…。
    (C)

  • 犯人の片割れについての調査がぜんぜなってない。都合よすぎだし、最近気づいたのはの著者の登場人物は皮肉ばかり言う奴が必ずいるので興ざめする。

  • ちょっと.... ムリありませんか、最後。多く読んでる作家さん。いろんな作品あったけどどうしたことかな。

  • 夜逃げを止めれなかったってそんなに後悔することかね。

  • 2015.11.13読了
    どれ読んでももう同じになってきた感が。

  • 犯人の方の動機も、助けたいと思う側の気持ちも
    理解できずもやもやしながら読み終わる。

  • 2015 11 3

  • 久しぶりの堂場さん作品。・・・「澤村さん」ってあの「澤村さんか?!」と、気づくのに時間がかかった。あぁ、そういえば、課長もあの課長なんだなぁ、と。記者が登場するとなんか嫌な感じがする。

  • +++
    新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で、後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた…。
    +++

    新聞記者と刑事が、かつて見過ごしてしまった同級生の心を救おうと、互いの立場を超えて奔走する物語であり、大元に横たわる市長一族の利権と市の私物化を暴く物語でもある。しかしながら、なんとなくそれぞれの要素に対する動機づけが弱いと感じてしまうのはわたしだけだろうか。いまひとつのめり込めなかった印象である。なんとなくもやもやが残る一冊だった。

  • 堂場さん96冊目は久々に汐灘サーガに似てる感じ。まあ、彼の持ち味がよく出てると思います。福良と芹沢、また出てきて欲しいですね。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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