化け芭蕉 縁切り塚の怪 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 139
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032398

感想・レビュー・書評

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  • 長年積んでたのをようやく。松尾芭蕉が死際に生き霊となって時空を超え若い頃の自分の運命に干渉しようとするが、結局運命はどう干渉しても変わらない、と悟るまで。どこまでが創作でどこまでが実話なのか分からないけど、自分は芭蕉は著作からもっと明るい性格だという印象があるので、人生やり直そうとは思わないのでは、という気がしないでもない。

  • わあい新シリーズ!?と思ったら…これは続かなそうかな?
    江戸時代は初かも。平安時代のイメージが強いですし。
    でもこれはこれで好きな雰囲気。

    角川では初?と思ったら、ことびさん名義でホラー文庫では出てましたね。
    最近少女小説レーベルじゃなくても書いてらっしゃるので嬉しいです。

著者プロフィール

1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。
「ばけもの好む中将」、「暗夜鬼譚」シリーズ(ともに集英社文庫)、『怪奇編集部「トワイライト」』(集英社オレンジ文庫)など著作多数。

「2019年 『百鬼一歌 菊と怨霊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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