仮面婚約のたしなみ 恋と使命の王妃就任!? (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2016年3月1日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041032411
作品紹介・あらすじ
「ルティア、俺はおまえを妃に望む」――男装して国王・ヴァイスの専属騎士を務めながら、同時に婚約者・ルティア姫として二重生活をおくるルティウスにヴァイスが告げたのは熱烈なプロポーズ!! ヴァイスへの忠誠心を胸に丁重(?)にお断り…のはずが、心が痛むのは――これって恋!? 悩むルティアとヴァイスだが、王宮にはかつてヴァイスの親友を亡き者にした陰謀が渦巻いていて…。キケンすぎるかけもち生活、第3弾!
感想・レビュー・書評
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3巻で完結しました。
騎士と婚約者の二重生活!?ということで、かなり期待していたのだが、あまりドタバタすることもなく八方丸く収まってめでたしです。
もうちょっと引伸ばすかと思ったのに、潔いくらいあっさりと終わった。ラスト巻も男気あふれるヒロインで面白かったのだが、私としてはもう少々乙女なトキメキとドキドキを彼女に感じて欲しかったかも。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5125.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
序盤早々「一度しか言わないから、よく聞いておけ。」とか言ってプロポーズしたのに、ルティアの答えを貰えるまで結果的には都合4回ほどのプロポーズ的な言動を余儀なくされたヴァイスの粘り勝ちな最終巻。ルティア名義で贈られてきた毒薬を仕込んだ花束を濡れ衣だとあっさり見破れた理由がメッセージカードのまともな文章っていう、交換日記効果に笑った。まさか、この為の前振りだった訳じゃないよな…?
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2.3巻一気読み。
なんだか鈍い二人の恋に上手く決着が付いて良かったです。
2巻のゆるさに比べると3巻目で巻きすぎてる感ありますが、楽しく読めました。
著者プロフィール
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