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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784041032510
作品紹介・あらすじ
たまみは人も驚く巨デブ女子。邪魔ですみませんと身を竦め生きてきた彼女がデブ専男子から告白された!けれどたまみは泣きながら彼を拒絶して……。甘塩っぱくて毒もある、カウンターパンチ的青春小説ここに見参!
みんなの感想まとめ
人間の生き方や考え方を深く問いかける物語で、ユーモラスな語り口と核心を突く言葉が絶妙に融合しています。巨デブやゲイという一見イロモノな題材を通じて、偏見や差別の問題に真正面から向き合い、マイノリティに...
感想・レビュー・書評
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2.0
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めちゃくちゃ良かった!!すごく好き!!
語り口がユーモラスで読みやすく、しかし核心に迫る言葉も挟まっているのでハッとします。
表紙もファンシーだし、題材は巨デブやゲイなど一見イロモノと思うかもしれませんが、とんでもない。
人間の生き方や考え方を問う、ど真面目な物語です。
逆襲編は、感情移入しすぎて身体が熱くなりました。特に、たまみの内面が輝きやエネルギーが満ちる様子に臨場感があって、まるでページがオーラを纏っているかのよう!自分に自信がないけれど、そんな自分を認めて、舵を取っていきたいと思わせてくれる、素敵なお話です!読めてよかったです。 -
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デブとゲイにフォーカスした本。
マイノリティに対して寛容になるべきだという話題はここ最近盛り上がってきているが、デブに対しては年々風当たりが強くなってきているように思う。
私も、太っているのは自身の食生活を管理できていないからだと思っており、今まで太っている人を差別的な目で見ていたなと反省した。
物語は、デブが偏見をや批判を跳ね除けデブのイメージを覆すというもの。ただし、批判してきた人や傷つけてきた人を蹴散らすのではなく変えていく方向。
端端から優しさが滲み出ている本でした。 -
巨デブの世界にしびれた。
あらゆる価値観を、本当にそうかしらと見直せば、別の世界が広がる、かも。 -
2020.09.13
涼しい土日 さ、前髪切りいこ
希求
ありのままの自分を受け入れる
本当の自信とは
デブ達の辛い出来事と
その後の大どんでん返し劇
まさかのダンスで勝負とは
人からの評価ってやっぱり気になる
できることならば、よく思って欲しい
でも、そういうんじゃなくて
自分の価値は自分で決めることの大切さ
受け入れてもらうために行動することの難しさ
なんか人間味溢れる物語でした
読み終わるまで、1ヶ月くらいかかる
謎の読書期間でしたとさちゃんちゃん -
0164
2019/12/10読了
タイトルと表紙に惹かれて読む。
神様視点のオネエ?が語り部。
巨デブの日常と苦悩を知る。何気なく傷つけてきただろうなあ…。
デブ専についても知れた…本当にこんな感じなんだろうか。
デブに限らずいじめのきっかけというのはこんな感じだろうし。
過去の話は暗くて辛かったけど、途中からの希望の話が読んでて気持ちよかった。
読後すっきり。
他の作品も読もう。 -
2015.11.15読了
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週末を利用して一気読み。とてもよかった。
物語の中の「デブ女子」と「デブ男子」は歌川さんの分身のように思えた(ブログ・他の著書で見聞きしたエピソードと重なるものが多かったので) -
“「そうよ、いちばん声のデカイ人が正しいってわけじゃないのよ」”(P.318)
“「いつぐらいで思い悩まなくなるんでしょうね、思い悩まなくなるまでどれくらい時間がかかるものですか?」
「思い悩むのも幸せなことだって気づくまでだよ」”(P.358) -
デブに限らず、学校でいじめられたとか、外見でひどい目にあった人は読むといいかも。
最初のオネエ口調の文体が読みにくいけれど、我慢していくうちに読めるようになる。 -
初めて歌川さんの本を読みました。
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『やせる石鹸』というタイトルだが、減量をする物語ではなかった。オベシティな人がたくさん出て来て所謂現代日本の異常なまでの痩身信仰と”太っている”ことについて考えたり悩んだりしながら自己を確立して行く”たまみ”のサクセス物語。私個人的には破綻している健康保険の負担になりにくいかと思うので所謂”標準”体重を維持するに越した事がないとは思うが、シ◯ブ中毒患者のような筋肉ゼロのガリガリ信仰はちょっと理解できない。町を歩いていても怖いぐらい栄養失調外見の人が目につく。それに、太っているというだけで虐められたりする現象を聞くにつけ、人間がマチュアになって国民すべての人間の品性が向上しないかぎり差別の無い社会というのは無理なのかとガックリくる。国や公的機関により差別や身分が廃止されてしまえば、色々とデブやらなんやらかんやらと人数の少ないグループをあげつらってどうしても差別したいらしい。仲良くしろとは言わないが、別に色んな人居ることになぜそんなに気にするのか?気にしなくていいではないかと思う。個人の尊重とか言うてるわりに社会が”異質”なものを受け入れられないというか、どこまでもインマチュアなピア意識に支配されているというか。ナイーブなことだ、、と、とか色々と考えさせられた1冊だった。そんなことを考えるのも私がデブでも虐められない時代の人間なのと100キロ越えている人が普通な社会ですごしていたからかもしれないが、、。というわけで面白く読んだ。ただし、文体がものとても読みづらくて困った(私比)。もうちょっと会話文と本文の接尾語に明確な差があれば読みやすいんだけど。
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WOWOWでドラマ化してほしい!
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社会的マイノリティやコンプレックスを抱える人たちへの応援小説のようなものですね。
この偏見に満ちた社会に楔を打ち込めればいいですが。
別の著書も読んでみたくなった。 -
巨デブな体と華奢な心を持った女の子、たまみ。
美しく、けれど娘にまったくもって無関心な母親と築いた歪んだ家庭が彼女の今までを作ってきた。
彼女は20歳前後の女の子らしく、巨デブな自分を卑下して、傷付きたくないと怯えて、大きな身体を縮こめて生きているのだけれど…。
何がいいって、在り来たりな話のように、たまみが痩せて幸せを目指す訳ではないってこと。
そしてこんなネタバレどうでもいいよ!
ってぐらいの感動と笑いが、ジェットコースターのように駆け巡っていく。
デブだけでなく、世の中のマイノリティ全てに通じるんだろなと思ったお話。
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