猟犬の國

著者 : 芝村裕吏
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年8月1日発売)
2.92
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  • 本棚登録 :70
  • レビュー :9
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032664

作品紹介

「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」日本の誇る情報組織、その組織には名前すらない。ただ、便宜上イトウ家と呼ばれる。平和にまどろむ日本が長く続くように戦う無名の戦士、いや猟犬の日々。

猟犬の國の感想・レビュー・書評

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  • 序盤のスリリングさに比べて、ユキエ登場以降は「マージナル・オペレーション」読了を前提とし過ぎていてどうかと思う。知らないとただの地味な話。

  • 第1章はスパイものとして完結してて秀逸だけど、それ以降はマージナル・オペレーションのサイドストーリーであることを知らないで読むと辛そう。僕には大好物でした。

  • スパイの話。

    やや物足りない感はあったが面白かった。
    1冊の長編としてはもう少しエピソードが欲しい。
    でもマージナル・オペレーションで自己補完できるので良いか。

  • マージナル・オペレーションよりやや過去の日本で、情報機関イトウさん家のベテラン工作員と新人教育の話。
    ベテラン工作員が淡々と計画を進めていくあたりのテンポのよさがいい。

  • ☆2つ
    結論から云うと、誰だったか忘れたけどが、の書評と題名に惹かれて読んだけど失敗でした。
    これぞ!と思った作家以外で面白い作品に出会うのはやはりかなり稀なのでした。
    すまぬm(_ _)m。

  • オビにスパイ物って書いてあったから即買いしたけど文句なしに面白い新感覚なスパイ小説だった。キャラが良くてひたすらニヤニヤがとまらない、ツンデレ、いいね。

  • ジョーカーゲームの様なスパイ物が好きで期待して読んだけど、何か違った。

  • イトウさん家のお話、ということで楽しみにしておりました。
    “親子”が特に好きだなあ。うん、面白かった。
    女性キャラに時々苛々させられるところもありましたが、まあその辺は許容範囲内。成長している様子もあったし、ぜひ続刊を出してほしい。
    ところで「毒」さんはその後どうなったのだろう。優秀な人材なので、できればイトウさんとこに上手に利用されていただきたいものだ。

  • いや~ひどかった。

    角川発の公安ものということで、『ジョーカー・ゲーム』の二匹目のドジョウを狙いに来たのか?とワクワクしながら読みました。実際、大阪のドヤ街に潜り込む第一話はなかなか読み応えがあり期待が高まっていたのですが、そこがピークでしたね。
    「何事もないのが一番いい」といっても、小説の中で何も起こらなくていいわけではありません。少なくとも娯楽小説である以上は、主人公が困難にぶつかり克服する
    過程が必要です。この小説にはその過程が一切ない。主人公は単独で大阪の山谷に放り込まれても生きていける適応能力と、毒を塗ったナイフを回避しながら敵を倒す戦闘力を併せ持ったスーパーヒーロー。おまけにその背後には、なんでも調べられる情報網とあちこちにセーフハウスを所有できる資金力を有する組織がある。
    したがって、小説内の事件は簡単に解決するわけです。はっきり言って、扱われている事件だけならこの半分の紙幅で充分です。
    では、どうしてこれだけ長くなっているのかといえば、そのほとんどはクソみたいなヒロインとのクソみたいなやりとりに費やされているわけです。要するに、会話で水増しされている。いくらなんでもあまりに察しが悪く順応性の低いヒロインとの着替えを覗いたとか盗聴してるとかのやりとり。なんども繰り返される「アウトロー、アウトロー」とかいう、クソ寒いフレーズ。いったいこれはなんなんだ?ライトノベルにしたって、あまりにもつまらなすぎる会話劇だ。
    だいたい、連載でも一話読み切りでもないのに、どうしてわざわざ話数を区切る必要があるんですかね。小説の出来が悪すぎるあまり、長編を書く能力がないから話数を区切って場面転換やらを工夫する必要のない連作短編形式にしたのではないかと勘ぐってしまいますよ。

    調べてみると、作者の別の作品と世界観を同じくしているらしいですが、そんな情報はこの本の帯にも表紙にも書いてないし、新参読者には関係がない。ラノベレーベルではなく、一般書籍のハードカバーで出したからには単体の作品として評価されるべきだと思います。それを考慮すると、ちょっと駄作としかいいようがない。第一話のおかげでかろうじて小説として成り立っている。

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