マインドフルネス 心を浄化する瞑想入門

  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032701

作品紹介・あらすじ

グーグルやアップルなどのIT企業や教育・医療機関で採用され、世界で話題のマインドフルネス。毎日、少しずつ、ときどき休んだりしながら取り組むうちに、生きるのが楽になる。科学的根拠やケーススタディも紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 和訳なので、言い回しが理解しづらい部分あり。

    瞑想にやり続けてみたいし、もう少し勉強したいなあ?

  • 「今を意識する」という入門の部分だけでなく、その先の話やプラクティスがあるのは良かった。
    個人的には、体験談などの本質じゃない部分が多めだったのが気にはなりましたが。

  • 演習をやれていないので、まだ評価なし。

  • 1. 総括
    瞑想の入門書。瞑想の精神的効力や、実践編として具体的な瞑想の方法を一週間ごとに12個用意している。瞑想が脳に及ぼす影響など、科学的な話が多いのも良い。刺激に対する自分の反応は選択できる、というのは7つの習慣にもあったが、瞑想を始めたお蔭かなんとなく実感できている。感情的にならないことは不可能だが、感情的になっていることを自覚することは出来るようになってきた。

    2. 引用
    「そのためには、五感に意識を集中させること。感覚器官は今起きている現実と自分とを結びつけるものである。」
    今起きている現実と自分の思考は別のものである。自分の思考に縛られる必要はない。事象は事象であり、ネガティブな思考を持ってしまったからといって、客観的に見た事象はそれほどネガティブにとらえる必要がないことが殆どである。気にしすぎないこと。

    「いやな気持ちのときも朗らかでいるなんてハードルが高すぎる、あるいは馬鹿げていると思われるかもしれません。でも、困難や環境の変化によるストレスから自分を解放するためには、朗らかな方向に進む以外ないのです。つらい経験をしたうえに、見た目も不幸そうにしていたら、もっとみじめになってしまいます。起こってしまったことを変えることはできないけれど、それに対する姿勢は自分で決めることができます。苦しみを少しずつ受けいれようとすることで、少しずつ変わっていくことができるのです。」
    第1の矢は事象、第2の矢は自分がそれをどう感じるかという話がある。7つの習慣にも、刺激に対する反応は自分が選択するということが書かれていたが、同じ内容だと思った。瞑想を実践し、自分の感覚を自覚し、気づきを得ることにより、刺激と反応を切り離して考え、反応を選択できるようになる。

    「一生懸命がんばる必要はありません。マインドフルネスは、「何かをする」よりは「何もしない」ということ──達成感を求めてがんばりすぎてしまう人には特にそうです。がんばって手に入れようとしなくても、しがみつき、欲し、退ける習性を手放せば、空いた場所に、賢明で思いやりのある、スキルフルな気づきが起こるのです。」
    集中力のアップや感情のコントロールなど、瞑想の効果は確かに多岐に亘るが、最初からそれを目的としていたら、効果が得られないこと、効果を得るのが遅いことに苛立ち始めてしまう。瞑想の効果はあくまで副産物と考える。何かを手に入れようと頑張りすぎるのではなく、自然と自己の感じ方に変化が表れることを、時が経っていつの間にか気づくような心構えで瞑想を継続する。

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