世界中のトップエリートが集う禅の教室

  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032763

作品紹介・あらすじ

京都・妙心寺の一角で、世界中から集うエリートたちに禅を説く僧侶による初の著作。近年マインドフルネスとして注目を集める座禅の科学的な効用とともに、今の時代に見直すべき禅的思考を解説。協力・石川善樹。

感想・レビュー・書評

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  • 座禅は大好きだけど、海外のエリートが禅に興味を持っているとか、正直どうでもいいと思った。本質はそこにはないなと思うし、なんかそれを自信たっぷりに紹介してしまうメンタリティが個人的にあまり好きではない。

  • ほんとにその通りだと思う!
    金融中心に偏りすぎている今の現状にバランスを。

  • 川上全龍さんという妙心寺住職による、禅とマインドフルネスについての講義。happinessからwell-beingへ。個々の絶対的な幸せではなく、継続的な幸せが生まれるメカニズムや幸福感が生まれる社会を求めていく考えである。座禅には、調身、調息、調心という言葉がある。
    座禅によって心を落ち着ける。感情的になって、自分の立場を守ろうとするもの。バイアスがあり、視野を狭めてしまう。いまを生きる、主観性を排除し、相手を思い込みではなくありのままを受け入れる。
    そして、社会の中で宗教をとらえる。チベットの旗をたてたりと、リベラルな動きをしている。何にもとらわれない心の持ちようを大切に、でも社会の平和にとらわれる。禅問答とはまさに。
    でも、そのプロセスは崇高なものでえるはず。目を閉じて、息を吐く。ゆっくりと、静かに。静かに。

  •  マインドフルネスというか、禅に対する考え方のひとつなのだろうと思うのだが、抽象度があまりにも高くて
    イマイチよくわからなかった。
     著者は相手に合わせるのが主流のスタイルのようなので、一般化された書籍として、敢えて抑えめなのかなぁと。
     実際に禅を受けたらまた違う感想がありそうな気がする。

  • ハーバード、マサチューセッツ、グローバル企業CEOら年5000人が来訪。京都・妙心寺の副住職が、近年ビジネスや教育分野で活用されはじめた座禅の効用、マインドフルネスとは何か等々、禅的思考のエッセンスを紹介する。


    第1部 海外のトップエリートが禅に注目する理由
    第2部 世界から注目される禅の思考
    第3部 社会を変える禅の実践

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著者プロフィール

妙心寺春光院副住職、マインドフルネス講師。2004年に米国アリゾナ州立大学・宗教学科卒業。 06年に春光院ににて訪日観光客を対象に英語での座禅会をはじめる。08年より米日財団日米リーダーシップ・プログラムのメンバー。12年よりトヨタ自動車にておもてなし研修の講師を務める。現在ではハーバード、MITなどのビジネススクールの学生、グローバル企業のCEOを含む年5000人に禅の指導を行うほか、春光院での同性婚支援など、LGBT問題にも取り組んでいる。

「2016年 『世界中のトップエリートが集う禅の教室 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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