若様のヨメ (角川ルビー文庫)

著者 :
制作 : 麻々原 絵里依 
  • KADOKAWA/角川書店
3.50
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本棚登録 : 36
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041032923

作品紹介・あらすじ

Uターン就職で地元の市役所の広報課に勤務することになった光。そこで昔、男の自分に告白してきた「若様」と呼ばれるお坊ちゃまの兼城に再会し、再び求愛されるが、自分を想い続ける一途さに次第にほだされて…!?

感想・レビュー・書評

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  • ルビー文庫らしくタイトルに嫁とありますが、嫁ものというよりは一途な求婚もののラブコメでした。面白かったです!

    やっぱり成功のポイントは、何事も“継続”と“諦めない気持ち”なんだなとつくづく思い知らされました。
    大型わんこな若様×男前な市役所職員。
    兼城は地元の名家の息子で、皆から若様若様と呼ばれて何不自由なく生きてきたから、思い通りにならない光に自己中な気持ちから執着してるのかと一瞬勘違いしてしまったけど、そんなチャチな「好き」じゃなかったのにやられてしまいました!
    兼城の人間としての器はとてもデカかったです。
    光に「好きにすれば」と言われて「俺は好きにする!」って返した小学生の兼城が面白かったです。前向きな勘違い…!

    光の言葉をただ自分の都合よく受け取って自分勝手に突き進んでるだけじゃなくて、仕事面でも彼のために役に立てるようさりげなくがんばってる兼城の人柄がステキでした。
    ゴーイングマイウェイに見えて、周りのことをきちんと考えてるけど、そこをひけらかさない品性がよかったです。
    地元の人たちも兼城の働きぶりを知ってるから褒め称えてるのが徐々にわかってきて、微笑ましかったです。決してバカ様ではなかったです!

    光も兼城に好き好き言われて迷惑って顔してるけど、あんなに言われてはっきり拒絶できないのは、やっぱり嫌いじゃないからですよね~
    常識として♂×♂はありえないと決めつけてる頭の固さが恋の障害物になってる光です。

    じいのサポートとか、高碕の生温かい応援とかあちこちで笑いが止まらなくなってしまいましたww
    市民の人々が二人を同性愛に対する偏見ゼロで見守ってくれてて、ほのぼのです。

    エロ的な萌えは若干足りなかったですが、とにかくポジティブで笑えて、地方再生についても考えさせられるいいストーリーでした!

  • 名家の息子で若様・兼城×市役所広報課・光。めっちゃ久しぶりに久我さんを読んだ。攻はワンコで光に関してはヘタレですが、仕事面ではきっちり町の事を考え行動してる所がかっこよくて良かった。受もしっかりしていて男前だし絆されていく様子が分かりやすくサクサク読了。くっつく所からがあれよあれよという感じなのが残念ですが、SSのデレデレぶりもあったので良かったかな。

  • memo: イラストカード付

  • 楽しかった。

    桃栗市、行ってみたいと思った。
    難しいことなくて、前向きな主人公で・・・。

    気が晴れた!!感じ。

  • ★3.7
    久我さんの本がルビーから出るなんて意外だった!久我さんらしい、男前受に受にデロデロな攻の甘くてラブラブなお話でしたw俺の嫁って周りに言いまくってる兼城好き〜!

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著者プロフィール

(くがありか) 2003年ディアプラス文庫『キスの温度』(新書館)にてデビュー。BL各社で活躍する小説家。

「2018年 『鬼神様はパフェの虜につき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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