羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.64
  • (59)
  • (74)
  • (107)
  • (18)
  • (3)
本棚登録 : 1084
レビュー : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033159

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 初期作品集とのこと。「最初」には誰しも気負いがある、だからこそそこによく現れる。初期でこれなのか…と考えると完璧主義もあまり良いものではないね。

  • 既に読んでる短篇集とかぶってるのもあった気がするけど、限定カバーに惹かれて購入。

    芥川作品はなんだか定期的に読みたくなる時が来る。
    好きなんだけど、どこがどう好きかと言われるとはっきりと言えないとこがもどかしい。
    しいて言えば、寂寥感や孤独感を感じるところだろうか…。

  • 240.2008.6.26

  • まず、この作品集を20そこそこの芥川が執筆したということに大変驚いている。読んでいてたまに深呼吸しないと胸が苦しい。面白かったかと問われれば素直に首肯できないが、凄まじいエネルギーを感じた。「鼻」や「羅生門」が良かったと感じる私は未熟者だろうか。有名どころ以外では悪魔の話が良かったな。2012/173

  • 少なからず一度は読んでいるはずの羅生門、鼻、芋粥。記憶に全く残っていないのはある意味マジックか。芥川先生の小説をきちんとちゃんと読んだのは初めてかも知らん。オチがない話。テンションが低すぎて盛り下がる話。予想以上につかみどころがなさすぎて戸惑ったが。読んだ後に、何も残らなさすぎて逆に気持ちが良かった。

  • 表題の3作以外の話を、じっくり読むのは初めてだった。
    とりわけ印象深かったのは「孤独地獄」「手巾」「煙草と悪魔」「煙管」「MENSURA ZOIRI」「日光小品」「葬儀記」。
    著者は「手巾」のなかで語られる長谷川先生のように、日本の文化を愛する一方で、海外の芸術や文化の知識にも長けている。その見識の深さには、ただ脱帽するばかり。
    この時代の娯楽といえば遊芸や工芸品の類など限られており、だからこそ興味や関心がそういう方向にいったのかもしれない。けれど、それだけでもないと思う。「日光小品」で描写されているような日常生活におけるちいさな発見を見逃さない洞察力があってこそ、先述の豊富な知識が威力を発揮し、数々の優れた作品が生み出されたのではないか。
    この本を読むなかで、自分自身の知識や思考の程度の低さをひたすら痛感すると同時に、良い刺激を受けた。

  • 高校時代以来の再読。

    時々こんな古典にあたるのも良いかな

  • 短編集なので、比較的読みやすいけれど、やっぱり文学系は難しい。でも、芥川作品のいい部分がたくさん見れる内容だとは思います。

  • かなり久しぶりな文学作品。やっぱり表題作の『羅生門』がズバ抜けているなーと。それ以外は上手いし面白かったけどなんだか記憶に残らなかったです。スルメな気がします。

  • 言わずと知れた芥川龍之介の代表作です。エグくてピリッとした短編では、彼の右に出る者はやはりいないように思います。

全79件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

小説家(1892-1927)。東京帝国大学文科大学英文学科卒業。創作に励むかたわら、大阪毎日新聞社入社。「鼻」「蜘蛛の糸」など数多くの短編小説の傑作を残した。1927年、服毒自殺。

「2020年 『羅生門・鼻・蜘蛛の糸 芥川龍之介短編集 Rashomon, The Nose, The Spider Thread and Other Stories』 で使われていた紹介文から引用しています。」

羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)のその他の作品

芥川龍之介の作品

ツイートする