- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041033159
感想・レビュー・書評
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生きていれば誰もが直面する苦しさ、やり切れなさ、物悲しさ、切なさ、侘しさ、そういったものを鮮やかに切り取っている。文体やスタイルが多様であることにも驚かされるが、モチーフに自身のテーマを綺麗に乗せて展開する手腕、そしてこのような人生の一側面を優しさと共に見つめて切り取る眼差しに感嘆する。
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芋粥もうまそうだけど、炊き込みご飯お腹いっぱい食わせてやるって言われたらめっちゃ嬉しい。
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人の口から手を突っ込んで、腹わたを掴み出し、これがこいつの人間性だと、突きつけてくる。そんな、人間とは何かをとことん知らしめようとする作品もあれば、さらっと肌に触れるだけのものもありました。
今はもうない物や風景、知らない言葉を調べながら、あるいは想像しながらの、時間のかかる難しくも楽しい読書でした。 -
表紙がかっこよかったので思わず買ってしまいました。煙草と悪魔はいつ読んでもゾッとしますね。悪魔は転んでもただは起きない……
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日本語って美しい!
ブックオフ妙興寺店にて購入 -
読まされて読むのと読みたくて読むのとでは、印象が天と地ほど違ってくる
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む、む、むじぃ〜〜〜!!!!!!
大人になったら読めるようになれるかな -
言葉が古くて理解しながら読むのに時間がかかった。
作品によっては話の意図の分からないものもあり、インターネット上の解説などを読んでみたりしたけどなかなか難しい。
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ラスト一文のかっこいいこと。
下人の行方は、誰も知らない。