- Amazon.co.jp ・マンガ (164ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041033357
作品紹介・あらすじ
連載約10周年! そして迎えたコミックス10巻は、なんとこれにて最終巻! 永遠に続く日常の日常たる日々が迎えるのは大団円か、それとも…!?
感想・レビュー・書評
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最終巻。最後まで全力疾走。スパッと切れ味鋭い笑いは少なかったが、じわじわくるタイプの”コマ”が多かった印象。読み返すと最終話に向けた伏線があちこちに張ってあってよく練られているなと素直に感心した。
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結構いい話多めだったイメージ
日常の良さがギュッと詰め込まれたような巻でした。 -
あらゐけいいち氏の作品『日常』を9巻から最終巻の10巻を読了。2022年”本”(漫画)105冊目。
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シリーズ最終巻。
ゆっこのムカつくボケに、みおの劇画タッチでのツッコミと、本シリーズの基本パターンになっているシュールなギャグで、最後まで走りきっています。
しりとりでボケをつないでいくという、なにをめざしているのかさっぱりわからないエピソードも、ここまで作者のセンスについてくることのできた読者には受け入れられるはずという信頼感があるためなのか、迷いがなくふっきれている感じがして好きです。 -
ぼーずが購入、いまはいっしょにアニメの再放送もみているところ。
日常の173〜192(完?)
最後の2巻はフェっちゃんとウェボシーの出番多め。中之条&田中コンビのエピソードもほそぼそと続いている感。ときどき近未来のエピソードがはさまり、最後は4人(ゆっこ、みお、まい、なの)でついにタイムカプセルをうめられたけど、いったいゆっこはどうなってしまったのか謎すぎる。
2回ぐらい出てきたキューピッドってはかせのママのイメージなのかな…
ぜんぶ読んでみて、最初はけっこう普通に見えてたみおちゃんは思ったより武闘派で、まいちゃんはさいごまでほんとに空気読まないマイペースだった。そんなまいちゃんや幼いはかせと案外気が合う、思えば常識人でいちばん普通なのはゆっこだったかもしれない(けど楽勝のテストをちょっとずつカンニングして0点とれるって非凡すぎるし、未来図はぶっとんでる…)。いや、ロボットでさえなければ、なのがいちばん普通かな。いろんな「普通」「常識」がゆさぶられっぱなしのマンガだった。 -
最近、アニメを見たので原作にも手を出してみた。
不思議な設定、突飛な展開、女子高生が主人公と思えぬ奇天烈な笑いが満載の漫画なのだけど、ゆっこたちを見ると自分の学生時代のことを思い出して懐かしくなる。
もちろん作中のような非日常の出来事もロボの友達も喋る猫もなかったけど、いつものメンツでいつまでも何だかわからんこと、くだらんことで笑って、毎日過ごしてたあの頃の雰囲気を読んで思い出した。
あり得ないけど懐かしくて可笑しい、そんな漫画だった。
蛇足ながら、お気に入りは理科の中村先生。頭が良いのか悪いのか、策を巡らし悪戦苦闘する姿はロードランナーを追うコヨーテのようで同情しつつ笑ってしまう。もっと活躍してほしかった。
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978-4-04-103335-7 162+2p 2015.12.26 初版
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"「昨日のテレビ特集見ましたか?」
「はい」
「あの頃と変わったというか 全然変わってないというか」
「………はい」
「また新しいの見つけたみたいで…すごいなぁ…」
「…はい…」
「長野原さんに会うようでしたら お礼を言ってもらっていいですか?あの…父の本でお世話に…」"[p.94]
著者プロフィール
あらゐけいいちの作品





