カブキブ! (4) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.83
  • (30)
  • (50)
  • (42)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 357
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033555

作品紹介・あらすじ

カブキ同好会に新入生がやってきた! カブキ部昇格に向け張り切るクロだったが、新たな指導員が決定したことから、話はおかしな方向に。新指導員のスパルタ入部テストのせいで、新入部員がどんどん減っていき……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • カブキブ4
    191202読了。
    今年104冊目今月2冊目。
    #読了
    #榎田ユウリ
    #カブキブ4

    またもや一気読み。
    クロたちもいよいよ先輩に。

    部への昇格に向けて、部員と指導員を集め始めるが。

    方針の違う指導、隠されもせず向けられる悪意。

    それでも楽しむことを拡散共有するために奮闘する。

    青春だなぁ。

    顧問の先生の気持ちがわかりすぎて同調する。

  • 二年三年は流石にかっこいい!
    田中さんの悪意にあてられてモヤモヤ。
    でも個性的な3人が残ったね。
    なんか抱えてそうな唐臼くんに期待。

  • 歌舞伎好きの高校生が歌舞伎を演じる同好会を作って奮闘する話第4巻。今回は2年に上がって新入生と新しい指導員が来るの巻。課題や悩みを乗り越えて行く若いエネルギーが爽快で面白かった!

  • 新しい年度がスタート!
    進級した黒悟たちは、新入生を獲得し同好会から部活への昇格を狙う。部として認められるための条件のひとつ、指導者についても、様々なコネを使ってなんとかなりそうで……、なんとかなったのか?

    新入生たちも黒悟たちに勝るとも劣らない個性派ぞろい。リアルだったら、カブキ部=変人部て呼ばれちゃうよ!笑

    いろいろツッコミどころはあるけれど、全7巻というボリュームはギリギリラインじゃないかな。若さゆえの勢いのよさが好ましく、続きもすぐさま図書館で予約しました。

  • ハードな体力作りのスパルタヒゲモジャ指導員が加わり、その為すぐに激減した入部希望者の中残った四人に引っ掻き回される新年度。配役に不満を抱えた新入生たちの若さの一方で、いつも通りに団結し公演を楽しむ二、三年生が眩しくて格好良い。好きを楽しむって強いな!気づかれたことのないとんぼや渡子の今後が気になる。

  • 読むのがしんどい4巻。あえての☆5。

    3巻で、蛯原くんがいなかったら全然違う話になってたのかも、と思ったのだが、蛯原くんがほとんど出てこない4巻は、今までと少し違うテイストで、けれど一番なじみ深い部活の人間関係のゴタゴタで…しんどくもあり、でも身に覚えもあり、途中からなんとなく懐かしい気持ちにもなった。
    ただし、途中までは。

    3巻終わりに金髪碧眼ボーイが出てきて、いい感じに発進する4巻・新学期なのだろうと思っていたらところがどっこい。いい意味での裏切られる。新入生勧誘も育成も、びっくりするほどうまくいかない。
    モジャモジャの指導員・生島さんの横柄とも思える態度と、なんかはき違えてる感じの我儘放題の1年生に翻弄され、わたわたしているクロが可哀そうで、あれ?こんな展開なの?と思いつつも、でも実際部活って、結構こういうとこあるよなーと思ったり。
    思えば、今まで出てきた2年生と3年生が人が出来過ぎていたんだなぁと気付く。

    読後感としては、どうしても胸糞悪さは残る。こういうタイプの人間ってきっと実際いるんだろうと思うけれど、自分は遭遇したことがないし理解も出来ない。そして、それに傷つけられる人間の気持ちはなんとなくわかってしまう。だから辛い。
    でも、葛藤しつつも、間違えても、自分で考えてやり直すことは出来る。だから、水帆ちゃんや唐臼くんの感じていた痛みに少し救われた。
    そして、苦難の末に演じられた「白波五人男」に、胸が熱くなった。

    胸中に傷を残す少し異質な4巻。

  • 「舞台の上で楽しそう」。つい最近、そんな舞台を観た。「だからきっと見てるお客さんも楽しそうなんだ。」うん、本当にそう。そうだった。
    もちろんそれは内輪の自己満足、自己完結じゃだめだ。伝えたい何かをしっかりと伝える努力をしてこそのことだよね。
    キャラクターも増えて、ますます楽しみ。



  • さて春が来て、来栖黒悟たちは二年生となり、後輩が入ってくる。
    絵にかいたような個性豊かすぎる面々。
    そして、部昇格の条件でもある指導者もやってくるのだが、これまた一癖あるご人。
    部活小説のテッパン的転回。

    「俺、来栖黒悟。」みたいな、いかにもなラノベ文体に最初は幾分とまどった。
    今や、お前はドラゴンボールの悟空かっ!と突っ込みを入れてしまう自分もいる。
    今回も逆境に次ぐ逆境。
    アクシデントの中でもめげない来栖くんがちょっとかわいくなってくる。

  • 強烈な新人来たりて、どうなっちゃうの、カブキブ!

    読むのがしんどい第4巻。ここまでクロを否定した者は、今までいなかった。蛯原はなんだかんだ言って、違う手段を取るだけで、歌舞伎が好きなことは一緒だったのだ。「好きなことを、やりたいから、やる」という姿勢を否定することはしなかった、というか、できなかった。田中渡子は、歌舞伎どころか、クロ自体を否定する。こんなキャラクターありなのか。いや、どこかで折れるんだろうと思っているけど。

    指導員のヒゲモジャ・生島に関しては、もっと大人になってくれよ、と。花粉症でしんどいからって、必要以上に不機嫌だったのかよ、と思うと、ちょっとおかしい。一年生たちのキャラクターも濃い。逃げた過去の反省から逃げない方針の水帆、英国と日本の間に立って自分がまだ分からない刀真、刀真の付き合いで参加したがやる以上は向き合おうとする猛。猛の過去はバレエだろうか、なんとなく。

    渡子のつけた傷は深いけど、まだ前を向くクロと共に、次の巻はきっと合宿編。

  • アニメ終了後だね

全47件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

榎田ユウリ(えだ ゆうり)
東京都出身の小説家。 一般小説を書く時は「榎田ユウリ」名義、BL小説を書く時は「榎田尤利」名義と使い分けている。
2000年『夏の塩』でデビュー。榎田尤利名義では「魚住くん」シリーズ、「交渉人」シリーズが代表作。
榎田ユウリ名義では、2007年から始まる「宮廷神官物語」シリーズ、「カブキブ!」シリーズ、「妖琦庵夜話 」シリーズ、「死神」シリーズなどが代表作となる。

榎田ユウリの作品

カブキブ! (4) (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする
×