- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041033593
作品紹介・あらすじ
ヴァチカン直轄の探偵養成学校・聖アリスガワ女学校の卒業試験。そのお題は“奇蹟を起こすこと”。鐘楼に設置された密室に幽閉されるふたりの女生徒。しかし、翌朝ふたりは鐘楼尖端の十字架に磔となって発見された!
感想・レビュー・書評
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『娯楽』★★★★☆ 8
【詩情】★★★★☆ 12
【整合】★★★★★ 15
『意外』★★★☆☆ 6
「人物」★★★★☆ 4
「可読」★★★☆☆ 3
「作家」★★★★★ 5
【尖鋭】★★★★★ 15
『奥行』★★★☆☆ 6
『印象』★★★★☆ 8
《総合》82 A- -
いやーおもしろかった‼️以前に短編集でチラ読みした作家さん。気になって読んでみたらすごい好みでした☆舞台は架空の日本帝国にある孤島のミッションスクールの女子校。これだけでも好き!なのに、ミステリもあってまたその謎解きがなんと探偵役が三人いてそれぞれが推理を分けて組み立てるという変則タイプ。そして犯人はわかっても処罰されないどころかもっと深い意味があって…最初は読みにくいなと感じても絶対おもしろいからオススメしたいです。ちなみに女子校でセーラー服…わたしも通ってましたf^_^;
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探偵を養成するカトリック系の女子高と、そこで厳しい規律を潜り抜けながら寮生活を送る今日子たちの、少女小説みたいな可愛らしい雰囲気が良かった。でも表層以外は入り込めなかった。大好きなお姉様二人が磔で発見される事件の謎解きも上手く飲み込めなかったものの、今日子たち三人の推理の活躍はちょっとわくわくした。
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私と作品の相性がよほど悪かったようで、一瞬も物語の世界に入ることが出来ずに終わった。
キャラクター?内容?文章のリズム?
何が原因かわからないけど、何も感じられなかった。 -
綾辻行人や有栖川有栖的な本格ミステリを期待して読んだら、作者の方、がっつりお二方に師事していたらしい。あらすじを読んだ時点でこれは期待できそうな本格ミステリ!と思ったし、実際読んでいても期待通りだったんだけど、私自身の本格ミステリへの興味が薄れていたのか、それとも期待値が高過ぎたのか、10代のころ初めて綾辻行人や有栖川有栖を読んだ時のカタルシスには及ばなかった。
世界の設定がパラレルワールドの日本で、事件が起こるまでに、総ページ数の半分くらい?は世界観の説明に費やされていたかも。シリーズ化されているようなので、今後の前説的な位置づけなのかな? -
学園の説明が丁寧に書かれていてシリーズの序章といったところ。
探偵を養成する学校の設定としては特殊。 -
もっと軽く読めると思ったらびっくりするほど読みにくく理解に苦しみました。
テスト内容真剣に解こうとすると気が狂いそうになります。
謎解きはきちんとしていてスッキリしました。 -
セーラー服と黙示録読んだ。うーん…正直なところ、前半部分(150ページくらい)とホワイの推理が頭に入ってこなかった。けど、後半の探偵パートは良かった。
著者プロフィール
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