ローウェル骨董店の事件簿 (角川文庫)

著者 :
制作 : 北畠 あけ乃 
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 152
レビュー : 12
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033623

作品紹介・あらすじ

第一次大戦直後のロンドン。若く優秀な検死官デリックは、かの大戦で負った左目と心の傷を封印して暮らしている。仲の良かった兄のデューイとは、彼が信念の下に従軍を拒否して以来、すっかり疎遠になってしまった。そんなローウェル兄弟を、幼なじみの童顔刑事エミールは、心配顔で見守っている。
そんな時、ロンドンで美しい女性の殺人事件が起こる。貴族令嬢でありながら、家を飛び出し、劇団所属の女優となったヴェロニカ。
彼女は小さな貝ボタンを握りしめて死んでいた。
エミールがデリックの元に、この「美し過ぎる死体」を持ち込んだことで、デリックは殺人事件の捜査に関わることに。
捜査の課程で、久しく会っていなかったデューイとも再会することになるが……。

あの頃のロンドンで繰り広げられる、スリリングで切なくて、限りなく優しい、泣ける骨董ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 設定が外国のせいか、まったく頭に入ってこなくて挫折。

  • 戦争に行った弟と、行かなかった兄が、誤解からずっと仲違いをしていたが、今回の事件を機に元の関係に戻る。しかしみんな顔綺麗。伊達男な上司、幼馴染は女の子のよう、兄弟は表紙の通り。ゲストも美女姉妹。きっとこんなにいたら眩しい。
    続きもあるので、兄がいつ絵を再開出来るのか気になります。

  • おもしろいけど、シリーズ名と内容があっていないような。

  • そんなにミステリという感じではなく、兄弟の絆にほのぼのしてくる内容。
    皆が互いを思いやってる、優しい人達ばかりで暖かい。

  • ブラコン&ブラコン。
    まあ、ちょっと表紙とはイメージ違ったかなあと思わなくもないですけれど、まあ表紙から想像できる範囲な感じの印象。
    逆にあまり題名と関連ないんではと思ったりなんだり。

    しかし足悪いのに家具搬入とか大変だと思うのですよね。

  • 第一次大戦直後のロンドンを舞台にしたライトなミステリー。
    とは言え、ミステリー要素よりも、戦争を機にこじれてしまった兄弟の関係のほうに重きを置いてる感じ。『最後の晩ごはん』シリーズと同じく、疎遠になっていた兄弟が徐々に関係を修復していく。
    そして、骨董店の事件簿となってるけど、今作ではデリックのほうがメインっぽいので、骨董店はそんなに関係ないかも。
    さらりと読めるし、デューイが絵をやめた理由も持ち越されたので、とりあえず次作も読んでみるかな。

  • 帯文:”シリーズ累計35万部突破 「最後の晩ごはん」著者 渾身の一作!”
    ”骨董屋の兄と、検死官の弟が、絆で謎解く英国ミステリ!!”

    CONTENTS:一章 ぬかるむ足下、二章 行き違う視線、三章 隠せない傷痕、四章 ここで育てる光、Special Short Story 一緒に出掛けよう

  • ある殺人事件に関わったことをきっかけに、疎遠になっていた兄弟が心を通わせ始める物語。読後感がなんともほっこりする。
    直接事件に関わるのは検死官の弟と幼なじみの刑事なのだけど、骨董店主のお兄さんの役所がなかなか(^^)

  • シリーズ物や特定作家がかたまってマンネリ化してくると、結構ジャケ買いしてしまいます。特に文庫は持ち歩けるので。というわけで北畠さんの絵で骨董店の兄と検視官の弟の英国ミステリなんてヒョイヒョイ買ってしまうわけです。
    椹野さんはラノベの人というイメージくらいであんまり読んだことなかったのですが、法医学者なのかーそりゃ検視官とか得意だろうなあー。

    とはいえ、勝手な自分の英国イメージで眼鏡検視官はクールなジェントルかと思いきや、案外がさつだった(笑)。というかこの手の口調はやっぱりちょっとラノベ的だなと思ってしまってすみません。裏側の帯まで見てなくて、兄弟意外も北畠さんの絵があるのに気づかないまま、エミールも登場早々「妖精みたいな美少年顔の刑事」とか言われて、俄然キラキラ度が増してきて「わあ…」と思ったけど、あとで北畠さんの絵を見たらちょっとだけキラキラ度が抑えられてよかった(苦笑)。
    というわけで、長髪の麗しく足の悪い兄と、左目に傷があるツンデレ眼鏡検視官と、妖精のような美少年顔刑事の幼なじみと、兄が引き取った言葉を無くした日系黒髪少年とかもうキャラクターだけはこれでもかと詰め込まれてお腹いっぱいです。

    良くも悪くもラノベ的ではありますが、そう思えば可もなく不可もなく。英国ミステリと言われると、まぁ確かにそうだけどちょっと物足りないか。どっちかというとそんな設定の中で兄弟が打ち解けていく話。
    ので、さらりと読むには丁度良い。あとロンドン周辺の駅名とか地区名とか結構具体的に出てくるので、行ったことあると結構情景がわかって面白いです。…まぁ自分も一回だけだけど。

  • キャラ設定がわかりやすく、ストーリーもサクサク進む読みやすい本でしたヽ(o'∀`o)ノ

    ただ、骨董店要素が足りないのと、メインで動いているのが弟のデリックと幼なじみのエミールだったので、タイトルと合ってない気がしました。

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著者プロフィール

兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。

「2018年 『亡羊の嘆 鬼籍通覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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