ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (角川文庫)

著者 : 椹野道流
制作 : 北畠 あけ乃 
  • KADOKAWA/角川書店 (2016年6月18日発売)
3.40
  • (1)
  • (9)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
  • 96人登録
  • 4レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033630

作品紹介

第一次大戦直後のロンドン。
検死官として働く青年医師デリックと、
骨董店店主のデューイは、性格が正反対の兄弟だ。
大戦中に疎遠になったが、今では和解。
けれど兄デューイには、いまだ消えぬ心の傷があった。

そんなある日、骨董店に帰還兵らしき男が現れる。
女性の髪が入った美しいジュエリーを置いて去った彼は、
直後死体となって発見された。

童顔刑事エミールと共に、事件の調査を始めた兄弟だが……。
人の絆の優しさに泣かされる英国ミステリ!

ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 面白いんだけど、他の本でも感じるのは、もうちょっとスピード感が欲しい。

    今回のお話は、最後にうるっと来た。
    椹野先生のお話は、優しい人ばかりなのが好き。

  • 多分ライトミステリと呼ばれるタイプの小説2巻目(たぶん)

    戦争、戦争。
    今の自分にとっては戦争は時間も場所も遠い遠い話ですけど、今でも戦争は起きていて、無辜の人々が巻き込まれている。
    ではその兵士達は無辜ではないのか?
    生まれた時から戦火に巻き込まれ、それを常識として育った人と自分とでは価値観は全く違うだろう。
    遠く乖離した話であるが、酷く身近な話でもある。
    皆が平和に暮らせる時と場所は果たして存在するのか。どうなのだろう。

  • 帯文:”捜査会議は香り高い紅茶と共に。事件も心の難問も、俺たちにお任せを。”

  • 『ローウェル骨董店の事件簿』続編。今回は、戦争から帰還したアイルランド人が次々と殺害され、ローウェル兄弟とエミールが事件に挑む。
    第一次大戦直後が舞台なので、前作も含めどうしても戦争の理不尽さとか悲惨さとかが根底にある。戦争に行った人、行かなかった人、立場は違えど、それぞれの想いがある。いつも飄々としているデリックが抱えている苦悩が要所要所で語られ、更にそれが際立つ感じ。
    それでも、デリックとエミールの軽妙な会話と、3人の魅力的なキャラクターのおかげで、重くなり過ぎず、さらりと読める。
    これはシリーズ化するのかな。兄弟もすっかり和解したし、前作で持ち越されたデューイの過去も明らかになったし、このまま終わるのがきれいだとは思うけど、もうちょっと読んでみたい気もする。

全4件中 1 - 4件を表示

ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (角川文庫)のその他の作品

椹野道流の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (角川文庫)はこんな本です

ローウェル骨董店の事件簿 センチメンタル・ジュエリーの謎 (角川文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする