最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 479
レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033708

作品紹介・あらすじ

夜だけ営業の定食屋、「ばんめし屋」店長、夏神のもとに入った一報。それは夏神の師匠が営む洋食屋が、近々閉店するという報せだった。元俳優で店員の海里は、夏神と共に師匠の店へ行くことになるが・・・・・・。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっとした晴れの日に使う店、ありふれたなじみ深い、けれどどこかにプロの技が利いた何度でも食べたくなる味、そんなお店探せたらいいな。

    プロローグ
    小さな歩み
    遠い日の名残
    幕を引く手
    物言わぬ人のために
    歩いていくこと
    エピローグ

  • 夏神さんの師匠が店を畳むことにしたと連絡があり、店にみんなで行く事に。
    師匠はよくいる親父といった人柄で、夏神さんの父といってもいいほどのひと。
    夏神さんにとっては色々克服するための一歩を踏み出す話です。
    海里くんの兄が頼られて嬉しそうにする様を想像するとにやけます。バラされて今度二人が会った時に海里くんが話したらきっと照れるんでしょうね。もっと仲が縮んでほしいです。

  • 最後の晩ご飯シリーズ、第5弾。
    今回は、表紙を見て、え、この素敵な洋食屋さんは何だろう?
    と首をかしげたのですが…そういうことでしたか。
    夏神さんの凄すぎる過去と、意外なもろさが明らかになる。
    そして、ちょっとしっかりしてきた海里、今回頑張ったロイドさん、頼りになる兄夫婦…
    キャラクター同士の絆が強くなっていくのが嬉しい、シリーズものです。
    良いお話でした。

    師匠、冷蔵庫のプリンをまだ食べていなくて心残りなのかと思ってしまいました(笑)

  • 昨日 オムライスを作ったので、、、、久しぶりのこのシリーズを手に取った。

    いつも、夏神さんのワイルドらしき風貌なのに、表紙のイケメンを想像してしまうが、、、、今回は、心の中の人の弱さ、強がっていても、人への執着心、そして、失われて行った命が、自分のせいだと、自己批判、、、

    いつもの夏神さんに戻って、、、と、思いながら、読み進んだ。、

    料理の師匠船倉、弟子、孫弟子、、、
    急死した松倉の遺志を継いで、最後の1日を夏神らが、料理で、お得意だったお客を招待することに、、、、

    料理も良いけど、今回は、ロイドさんが、素敵に見えた。

  • 最後の晩ごはん、5作目。
    師匠と弟子と孫弟子と。師匠の死で弱っている夏神さんを支えられるくらいに海里が成長していて頼もしく感じた。ロイド含め3人が本当の家族みたいだ。海里に頼られて嬉しそうなお兄ちゃんもかわいい。

  • あろうことか、シリーズ中の
    この一作を読み落としていた。

    いつもながらの重いテーマだが
    今回は特にロイドのバイプレイヤーぶりが
    強く印象に残る。

    無類の卵好き…さらにオムライス好きの私。
    読み終えた時の飢餓感は半端なかった。
    あー食いてえ。。と海里のようにつぶやいてみる。

  • 久々に読む。そういえば幽霊が出てくるのよね...

  • 夏神さんの弱いところが見られました。

    今までで一番食べ物の描写が美味しそうでお腹減ったかも。

  • 最後の晩ごはん第5巻。涙あり、涙あり、笑いあり。マスターの過去その2があったから海里は拾ってもらえたんだねえ、情けは人の為ならず。止まるところをしらない海里とロイドの主従コントやマスターと大師匠の漫才と、切ない大師匠との思い出や別れのバランス、海里の成長がうまい配分で一気読み。

  • 夏神さんの師匠の話し

    毎度のことながら今回もジーン、ウルウルさせてもらいました。

    海里とお兄ちゃんの関係も更にいい感じになってることにホッとしたり。

    安定の美味しそうな料理もたくさん出てきて満足

    2017.7.18 読了

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著者プロフィール

兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。

「2018年 『亡羊の嘆 鬼籍通覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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