長野殺人事件 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033739

作品紹介・あらすじ

品川区役所で働く直子は「長野県人だから」という不思議な理由で、岡根という男から書類を預かる。その後岡根の死体が長野県で発見され怯える直子から相談を受けた浅見は、県知事選に揺れる長野に乗り込む!

感想・レビュー・書評

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  • 元長野県知事田中康夫さんが当選したころに書かれた本で、当時の長野県の状況が反映された内容になっている。
    冬季オリンピックでの使途不明金問題は現実にあったかどうかは知らないが、内容としては十分に面白かった。
    しかし、浅見さんがほとんど表に出てこず、半分程度まで読み進めてやっと登場。
    その後も活躍はしているが、あまり表に出てこなかったので、面白さが半減。星3つとしました。

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著者プロフィール

1934年東京都北区生まれ。1980年に自費出版した『死者の木霊』で衝撃的デビュー。主人公の信濃のコロンボこと竹村警部が活躍する作品に加え、1982年に刊行された『後鳥羽伝説殺人事件』で初登場した浅見光彦を主人公にしたミステリー作品は大ベストセラーに。映像化作品も多数。2018年逝去。

「2022年 『箸墓幻想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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