あの一瞬 アスリートが奇跡を起こす「時」 (角川文庫)

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  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041033760

作品紹介・あらすじ

瀬古利彦、サッカー日本代表、遠藤純男、ファイティング原田、新日鉄釜石、明徳義塾……。さまざまな競技から歴史に残る名勝負を選りすぐり、勝敗を分けた「あの一瞬」に至るまでの心の奇跡を描きだす。

感想・レビュー・書評

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  • ノンフィクションライターとして私が最も好きな一人である門田氏によるスポーツノンフィクション集。取材対象となっている競技は、マラソン、ソフトボール、柔道、体操、高校野球、ラグビーなど多岐に渡り、全10編が収録されています。もともと雑誌に連載された記事をもとにしているので、一つ一つの章はそれほど長くなくて読みやすいですので、長編が苦手という方にもお勧めできます。
    ただ私は、折角素晴らしい取材対象の方からいろんなエピソードを取材されたのであれば、それを短編としてまとめてしまうのは惜しいなぁ、という気がしました。本書に登場するマラソンの瀬古選手、ソフトボールの宇津木選手、柔道の遠藤選手などは、それだけで1冊の本として成立するに足るエピソードをきっと持っておられるであろうし、私たちが知りえないそういうエピソードこそ、本にしていただけたらいいのに、と感じました。

  • 瀬古さんの話が印象的。箱根駅伝の解説では想像もつかない経験をされていたことに驚いた。

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著者プロフィール

1958年高知県生まれ。中央大学法学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。政治、歴史、司法、事件、スポーツなど幅広いジャンルで執筆。2010年『この命、義に捧ぐ――台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫)で第19回山本七平賞を受賞。主な著書に『甲子園への遺言――伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』(講談社文庫)『なぜ君は絶望と闘えたのか――本村洋の3300日』(新潮文庫)『死の淵を見た男――吉田昌郎と福島第一原発』(角川文庫)などがある。

「2018年 『敗れても 敗れても』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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