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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784041033777
作品紹介・あらすじ
「眼は大丈夫?」――夫の労りの一言で、妻が気付いてしまった事実とは(「マスカット・グリーン」)。普段は見えない真意がふと顔を出すとき、世界は崩れ出す。人の本質を巧みに描く、書き下ろしを含む9つの物語。
みんなの感想まとめ
人の本質や日常の謎を巧みに描いた短編集は、驚きと恐怖が交錯する独特の魅力を持っています。各物語は、主人公の微細な動作や女性同士の会話を通じて、普段は見えない真意を浮き彫りにし、読者に深い印象を与えます...
感想・レビュー・書評
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カテゴリが「こわい話」でいいのかわからないけど、今の感想は、こわかった、が一番強いので仕方ない。
こわいうえに、うまい。超うまい。
主人公のちょっとした動作や感じ方、女性同士の会話やなんか、これ書いてるの本当に男性か?っていつもながらびっくりする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小説NON1997年12月号腹中の恐怖、青春と読書2007年10月号マスカット・グリーン、小説新潮2008年1月号よいしょ,よいしょ、小説すばる3月号三つ,惚れられ、6月号微塵隠れのあっこちゃん、9月号さりさりさり、2009年4月号ざくろ、野性時代2008年11月号元気でいてよ,R2-D2。、の8つの短編を09年8月集英社から刊行。2012年8月集英社文庫化。陰のある短編集とまえがきにある通り、怖さがある。微塵隠れ〜のどんでん返し的結末が面白い。マスカット〜、三つ〜、さり〜、ざくろはラストでぞぞぞとした。元気で〜のラストに余韻が残る。
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う、うわぁ…。
これが正直な感想です。なんか…うん。
でもサクサクと最後まで読めました。読後なんとも言えない、うわぁ…という気分になれる短編集です。 -
短編集
鈍いわたしにはピンと来ないものが多かった
いろんな形の 恐怖 を 描いたものかな
まえがきにある通り
腹中の恐怖 は、たしかに後味良くはない
何より一番驚いたのは
読み終わってから作者 北川薫さんのこと調べたら
男性だったこと!
絶対女性だと思ってた、、書き口的に、、 -
北村薫さんは日常の謎というミステリの一ジャンルを確立させた偉大な作家で直木賞受賞もされ華々しい経歴でもある。何より素晴らしい文章力、人物描写、実はずっと読み続けている。作家の鍛錬の場とされる短編。しかしそれ以上に素晴らしい短編が生まれることがある。すごいなぁ、北村薫さんは。
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ミステリーでもホラーでもないけど
ちょっとした人間の怖さみたいなのが描かれています。
私ホラーは読まないけどミステリー大好きだから…
個人的には物足りなかったかな。
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『妊娠中の方は《腹中の恐怖》を読まないでください』
ってまえがきがあった。
恐怖って言うから覚悟して読んだけど、そんなでもなかった。
確かに気持ち悪い。
すんごく気持ち悪いけど、
それは登場人物の思考がすんごい気持ち悪いだけで、
実際こっちには関係ない。
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“こっちには関係ない”
…って思える人は大丈夫だと思う。笑
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作家さんが男性で
女性目線の文章を書いてる事を評価されてるけど、
《腹中の恐怖》を読んで、
そんなにわかってないなと思ってしまった。
私には合わなかったみたいね -
女性の味わい深い一人語りの魅力と最後にショッキングな真実が待ち受ける北村薫さんの絶品短編集。『マスカット・グリーン』浮気の動かぬ証拠。『腹中の恐怖』怖すぎる我が子の前世。『微塵隠れのあっこちゃん』彼女は現代の忍者(くの一)なのか?『三つ、惚れられ』表の顔と裏の顔。『よいしょ、よいしょ』最悪な奴との再会。『元気でいてよ、R2-D2』そんなつもりじゃなかったのに。『さりさりさり』蛇が暗示する姉夫婦の微妙な関係性。『ざくろ』悲しい結末。明日は我が身と御用心。『スイッチ』育児に追われるしのぶさんの復活が喜ばしい。
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まえがきから、怖い話なのかなと思いつつ読み始めたけど、いわゆる恐怖短編集とは少しちがう。『腹中の恐怖』とかは、そっちよりだろうけど。でも全体としてみると、恐怖というよりも、日常に出会う可能性のある心の暗がりを感じさせる話が多かったように思う。なかには、理解はできるけどピンとこないな、というものもあった。一瞬で夫の浮気を確信させ、世界が崩壊するさまを描く話とかは、小説として秀逸なのだろうけどさ。わかるけど、わかんないなぁ、という印象を持ったものだ。女性なら、違う印象をもったかも。
『三つ惚れられ』は、たしかにぞくりとする印象はあった。表題作は、こわさよりも切なさが強い。『スイッチ』も、むしろいい話だろうな。『さりさりさり』は、前の段で述べたのと同じような感じでピンとこなかったといったところだろうか。
あれこれ考えられ、また感じることができて、読んで楽しい本だったと思う。 -
普段?の北村薫とは一味変わった毒の強い短編集。
使いようによっては、言葉は呪いとなるのがよくわかる。 -
この短編集にはあまり気持ちが動かなかった。
私には 北村さんはミステリーが面白いかな。
でも ひとつひとつのストーリーを支えている
視点はさすが。
そうしてその視点から描かれる主人公の心理の
つかみ方 ひねり方もなるほど。 -
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〈怖さ〉にはいろんな種類のものがあるんだと思った。一番良かった〈怖さ〉は、「元気でいてよ、R2-D2」。取り返しがつかないと知った時の〈怖さ〉はよく分かる。「腹中の恐怖」は、まえがきで北村さんが触れているのでどんな内容が大体想像できました。「さりさりさり」は、実際に義兄と何かあったのか姉の勘ぐり過ぎなのか、どうなんだろう?
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『マスカット・グリーン』『腹中の恐怖』『微塵隠れのあっこちゃん』『三つ、惚れられ』『よいしょ、よいしょ』『元気でいてよ、R2-D2。』『さりさりさり』『ざくろ』『スイッチ』収録。
集英社文庫版(2012年刊)に書き下ろし短編『スイッチ』を加えて再文庫化したもの。 -
それぞれ何気ない話しなんだけど、じわじわと怖くなる。 2016.2.29
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昨今の世間の騒ぎに推されて手に取ったタイトルだったが、SWは関係なかった。標題作を含む9本の短編は全て女性目線で描かれ、ワシには理解しづらい面もあったが女性の感想的には女性心理が反映されてるらしい。「スイッチ」の拓ける感じが良。
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北村薫さんの本を久しぶりに読んだのですが、「何だこりゃ?」という内容の短編集でした。
正直よくわからずに、挫折してしまいました…。 -
人は、さまざまものを授かる。
ものを授かって生きている。
大変な階段を歩んでいても
二度と後戻りできない。
一段は一段。
今日は今日。
今は今。 -
とても分かりやすい小説(下町ロケット)のあとに、行間から怖さが伝わってくるいい意味で後味のわるい「陰のある」小説。書き手がうまいと本としての面白さが堪能できて満足。その「陰」はなんとなく「砂糖合戦」を思い出すと思ったらあとがきで同様に指摘されていました。
いくつかある短編はいろんなベクトルで「陰がある」わけだが、とりわけ「さりさりさり」がお気に入り。読めば読むほど怖い。
文庫版に新たに追加された「スイッチ」はどちらかと言えば作者らしい厳しい中に前向きな主人公の話。口直しには良かったかもしれない。
「腹中の恐怖」は作者がわざわざ前書きを付けるほど趣味が悪いので近く子を持つ予定の方は読まないことをお勧めします。 -
集英社文庫で読んでた!! けど、やっぱり面白い怖い不思議な感じはした。「スイッチ」はお初だと思うけれど、最後の数行が堪らない フフフ
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読みやすい。さらっと読める。
1つ1つの作品は、全てラストにどんでん返しが待っていて、とても面白かったけど、じっくり読み進めたい私には短編集は苦手かな。
妊娠中なので「腹中の〜」は読んでいない。
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