- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041034323
感想・レビュー・書評
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ばーっとすぐ読めた。
有川浩さん好き。
だけどこれは良くも悪くも少女漫画みたい。笑
ざっくりとした感想は、
デリカシーのない男とメンヘラな女の話。笑
読んでて恥ずかしくなってしまう//
私が年をとったからなのか。。
ひとみさん、よかったねぇ。笑
さすが有川さん、心情の表現が繊細。
そして聴覚障害を持った方に
よく取材されたのだなーと分かった。
障害を持った方に特別な配慮が必要な場面は
もちろんあると思うけれど、
普通に他者に対して気遣いを忘れないように
日常を過ごしていれば、
あの後ろから歩いてくるカップルのように
ハンデのある人を傷つけるようなことは
一般的にないと思います。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
実写は玉森くんより菅田くんのイメージしか湧かなかった!
なんかものすごくワガママカップルって感じ
お幸せに… -
聴覚障害にも、聾者、難聴者、中途失聴者の3パターンがあることに驚いたし、今まで聴覚障害について真剣に考えたことがないと自覚した
てか、前に読んだから2回目だ -
障がい者と健常者がお互いに相手のことを理解し合う話
健常者は障がい者の事を本当の意味で理解することは出来ない。
わかった気になることは可能だけどそれはただの自己満足で、障がい者からすると気を使わせているという事にストレスを感じてしまう。
しかし、その壁を乗りこえた2人の関係は本当に素敵だと思った。
☆2.4 -
予備知識であらすじを知ってしまい、読み始めたので、物語冒頭、ネタバレ前から涙ぐみながら読んでました。
ところが先に進むにつれ
ひとみも伸もあまり好きになれず、二人とも良い奴なんだろうけど、なんか、リアルなとこではズレてんなって思え、感情は凪で読了。
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設定上、仕方のない事だとは思うが、どうにも2人の意見のやり取り部分が多くて、まるでディベートの記録でも読まされているような気分になった。
読みやすいといえば読みやすいのかもしれないが……。
本の厚みに反して、読後、非常に疲れを感じた1冊。 -
完全に好みですが、伸がすごく苦手だった
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文章は読みやすいが、内容はいまいち。
男性が何故そこまで女性に惹かれているかがイマイチ分からないし、二人の言動が終始気持ち悪い。 -
⚫︎聴覚障害という身体的不自由に限らず、それに付随して生じる副次的な精神的苦痛に焦点が当たっており、不自由であることや格差意識について色々と考えさせられました。
こう書くとなんだか辛辣で暗い物語の様に思えますね。そんなことはないです。前向きで明るい作品でした。
⚫︎p122. 「自分の都合で聞こえ方を演じ分けているのじゃないか」などと言われる人も多い。
そんな演じ分けをするより全部聴こえて受け答える方がよほど楽だというのに。
ここでふと、全聾であったと偽り問題になった佐村河内氏の会見を思い出しました。
非難された氏の行為の是非はともかく、会見中佐村河内氏に投げつけられた記者の幼稚な質問に対して、実際耳に不自由を抱える方々はどう感じていたのでしょうか。
⚫︎男女の仲という面において、伸の器の大きさは若さの割にはリアルに感じられず、またひとみにおいても、感情的になりながらも伸の気遣いをいちいち拾えているところ、また感情的になる前に言葉でちゃんとそのことを伸に伝えられているところ、正直出来すぎじゃないかなぁと思いました。フィクションとはいえ、ほとんどそんな人に出会ったことがない。伸とひとみは異性から互いにみた理想像という感じ。リアルでないのが悪いというつもりはないが、個人的には好みではなかったです。