- 本 ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041034675
作品紹介・あらすじ
吉祥寺の庭師は、実はすご腕の陰陽師!?
庭にまつわる不思議な事件、解決します。
累計500万部突破「少年陰陽師」シリーズの著者が贈る、
現代の陰陽師ものがたり第2弾。
吉祥寺のガーデンショップ「栽-SAI-」に居候中の大学生・保。兄のような存在である庭師の啓介が、すご腕の陰陽師でもあることを最近知ったが、それ以上詳しいことを教えてくれないのが不満の種。
啓介の美貌の異母弟・弓弦は、知ることは時に危険で、知らないほうが良いこともあるのだと諭す。
そんなある日、保と啓介は庭の手入れを依頼され一軒家を訪れるが、突然井戸から黒い煙のようなものが噴き出し、『うそつき』という女の声が……。
井戸で何かが起こっている。
そして災いは、連鎖する。
感想・レビュー・書評
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シリーズ2作目。1作目の感想がいまいちで、続きは読まないと思ってたのに、なんとなく借りてしまって・・・。そしたら、意外に面白くて、びっくりだ。今作は、ホラー度も高く、緊張感もあり、それがよかったのかも。髪の毛は、ほんと怖かった・・・。だから、1作目で気になった保ののほほんキャラも、逆に怖さを和らげてくれた感じで、前よりは気にならなかったかな。謎なことがいろいろあるので、続きが出たら読みたい。
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知らずにシリーズもの途中から読んでしまった。
魅力的な男性キャラ満載。
陰陽師のおどろおどろしさが薄めのところがうれしい。吉祥寺の街の様子も懐かしくてうれしい。
前の部分と続きも読むぞ。 -
弓弦が良い味出してます。不思議関係の秘密という部分でほとんど話に進展は無いので、もうちょっとスピード感があると嬉しい。
著者プロフィール
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