- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041034767
作品紹介・あらすじ
航空自衛隊から内閣府に出向した安濃は、シンガポールで諜報員として潜入捜査に入る。だが、接触を試みた日本人ビジネスマンが撃たれ窮地に立たされた安濃は、手がかりを追ううち、背後に得体の知れない影を感じ。
感想・レビュー・書評
-
「迎撃せよ」「潜航せよ」に続くシリーズ3作目。航空自衛隊の空佐だった安濃は泊里と共に内閣府に出向し、シンガポールで諜報活動を始めたところから物語は始まる。前作までは、あくまでの自衛隊の中で、ちょっと突拍子もない感じ・・・で読めていたが、今回からは作品の色が全く変わり、まさしくスパイもの、と言った感じ。物語早々で、泊里が行方不明になり、安濃は様々な人の手を借りながら、敵に迫り、物語の後半では、映画張りのアクションも。スリルがあって、作品としては面白いけど、シリーズとしては、どちらに向かっていくのか、微妙なところもあり、評価が難しい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回はシンガポール、パキスタンが舞台( ゜o゜)いつも真樹ちゃんに助けられている安濃、泊里と一緒とはいえ、初仕事大丈夫かよ?(--;)と思っていたけれど、今回は頑張ったな(* ̄ー ̄)と褒めてやりたい♪(安濃に対して何故これほど自分が高飛車になるのかわかんないけど…)しかし安濃の家庭が心配だ(^^;)
-
家族に自分の仕事を語れないというのはストレスになりそう。家族のほうも聞かないで待っているのは不安だろうし。
そんな中、何があって戻ってくるというは重要。
仕事仲間を見捨てない、そんなところもカッコいいな。
なんか続きがありそうな終わり方だった。 -
このシリーズはこれで終わりかな。流石に飽きてきた。
-
2020.9.7-325
-
最初スパイ物があまりに似合っていないけれど、そこを通り抜けていつもの無茶な活劇に入るとなぜか安心する。
-
「迎撃せよ」「潜航せよ」に続くシリーズ3作目だ。航空自衛隊三等空佐安濃と同じく三等空佐の同期の泊里が活躍する諜報機関の話だ。と言っても、実際はすぐ泊里が何者かに撃たれて、行方不明となるので、救出するまで一人で頑張るのは、今回も安濃だ。一人でそれこそ無理難題、超不可能の事をするのだが…。ほとんどスーパーマンではないか?でも面白かった。
-
3.0 安濃自衛官シリーズ。今回は自衛隊から離れて諜報員として活躍します。まずまず。