- 本 ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041034972
作品紹介・あらすじ
一人前の霊吏になるべく、鬼上司な相棒・景彰とともに修行に励む春明のもとに届いたのは、御前舞台で帝を襲うという脅迫状! 黒幕である蛇の入れ墨の男・淵君を追って人気劇団に潜入した春明と景彰。「俺を呼べ。必ず助けに来てやる」不安な春明を支えてくれるのは景彰の言葉。でも景彰は幼馴染みの香月を想っていて……揺れる春明に淵君の魔の手が迫る――!? “お迎え”中華ファンタジー、恋も仕事も大波乱の続編!
感想・レビュー・書評
-
人々を死へ引きずり込む蛇の文様の腕の男を追って、春明と景彰は人気劇団に潜入する。簡単に劇団に入れちゃうところなんか、なんか安易だなあと思うなあ。二人を巡る人間模様はまあまあ面白いけどね。これで完結か。あっさり終わったね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
終わり方がちょっと物足りない。消化不良が残ったのが残念。
-
二巻で完結です。もう少しつづくかと思ったのに、残念。
ラストに強引に完結へとまとめられてしまった雰囲気で、期待していた景彰が目覚めさせたいと願った女性に関してや、淵君の行動理由など、消化不良に感じる。
とはいえ、いつでも一生懸命な春明や、彼女を見守る景彰とのコンビは悪くなかった。
春明の幼馴染で許嫁の希聖は、最後まで可愛らしいキャラだった。
コメディー色の強い表紙だが、もっとコメディーでもよかったかも。作者らしい生真面目さを感じた。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5059.html
著者プロフィール
文野あかねの作品





