- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041035245
作品紹介・あらすじ
ワシントンDCにやってきた「暗号クラブ」の4人は、国際スパイ博物館で、あやしい男に尾行されていることに気づく。さらに、クラスメイトのマットが行方不明に! 4人は謎を解いて、マットを救えるか。
感想・レビュー・書評
-
今回から新しいメンバーが登場します。
日本人の女の子。
前作? 4.5巻も日本向けの特別バージョンだったし、作者さんは親日的なんでしょうかね。
そういえば、マガーク少年探偵団て昔読んだの、それも日本人の女の子が後から加入したよね。
そのスタイルが定番なのかしら。
それにしても、おジャマじゃマット……すごいキャラだな。
ジャイアンから優しさを除いたみたいなキャラだけど、それでも最終的にコーディたちが庇ってあげるみたいなエンドになってるのは、やっぱ児童書だからかな。
ちょっとそれが私にはしっくり来ない終わり方。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暗号を解きながら進んでいくのを見ているのがドキドキしたし読んでいて楽しかった
-
マットのむちゃが面白かった。
-
暗号を解きながら読もう!
6年生のコーディたち4人は、暗号クラブのメンバーで、なぞ解きが大好き。いろんな暗号を使って会話もする。ある日、ワシントンで謎解きをしながら観光名所をめぐるゲームに取り組んでいると、クラスメートが行方不明になった。彼はどこにいった? コーディをびこうしているあやしげな男も現れて……。男の正体は? コーディたちといっしょに暗号を解きながら、この事件を解決しよう!
「新聞の真ん中には、穴が開いていた。全ページを貫通する、小さなのぞき穴が。」P130
「暗号クラブの行くところには、かならず謎が待ち受けている。」P238
ーーーーー
ある4年生の、2学期ベスト本(シリーズ)。
この本が、手話や暗号を覚えるきっかけとなったとのこと。
判じ絵、ビッグペン暗号、大字と数字転換暗号、モールス信号、手旗信号、うずまき暗号など、多種多様な暗号が出てきて、そうした暗号を解きながら読み進めていくしかけが楽しい。立ち止まって暗号を解いてから先に進むこともできるし、自分で解かずに巻末の解答ページを見てスラスラ読み進めることもできる。
暗号を解きながらワシントンの観光名所を巡るゲームに、コーディたちと一緒に参加している気分になって、暗号解きと観光旅行の両方が味わえちゃう。行方不明になったクラスメート、あやしげな男など、暗号以外の「謎」も、最後まで読み手をスリルとともに楽しませてくれる。結末にもう少し意外性がほしかったが、子どもが夢中になるのがわかる作品だった。 -
次々と暗号を解きながら、目的地を目指すスタイルは面白い。
暗号は、いつまでたっても突合表がないとわからない。 -
・この本は、これまでたくさんの事件をかいけつしてきた四人に、新しい暗号クラブのメンバーが加わって、とてもどきどきします。スパイがだれなのか、行方不明のクラスメイトはどこなのか、とても楽しいです。
・この本は、5人の少年や少女がたくさんの暗号をときながら、たくさんのことをしていく物語です。と中で、みんなで考えたりして、とてもおもしろい本です。