墓頭 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 47
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (635ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041035498

作品紹介・あらすじ

双子の片割れの死体が埋まったこぶを頭に持ち、周りの人間を死に追いやる宿命を背負った男―ボズ。香港九龍城、カンボジア内戦など、底なしの孤独と絶望をひきずって、戦後アジアを生きた男の壮大な一代記。

感想・レビュー・書評

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  • 生まれながらに彼は墓だった。

    失踪した父を探す「僕」は、手がかりとなるボズという男もともに探す。

    新実探偵とともにアジアの無名の島に辿り着き、養蚕家からボズの物語を人生の始まりから聞かされる。

    常に死が纏わり付くボズの人生

    施設で出会った忘れられない人々
    霊感少女アンジュ・サワラ兄弟・天才ヒョウゴ

    九龍城での惨劇

    アンジュとの束の間の蜜月は狂ったヒョウゴとの再会で終わりを告げる

    新実探偵と養蚕家の正体は……

  • 読了

  • 物凄く奇妙な物語。死んだ双子の兄弟を頭のこぶの中に持つ墓頭。墓頭の孫が自分のルーツを辿るため、怪しい探偵・新実に墓頭の捜索を依頼する。

    紡ぎ出される墓頭の数奇な運命とグロテスクな描写。読後のスッキリ感は無いが、兎に角、奇妙な物語。

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著者プロフィール

真藤 順丈(しんどう じゅんじょう)
1977年東京都生まれ。2008年『地図男』で、第3回ダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー。同年『庵堂三兄弟の聖職』で第15回日本ホラー小説大賞、『東京ヴァンパイア・ファイナンス』で第15回電撃小説大賞銀賞、『RANK』で第3回ポプラ社小説大賞特別賞をそれぞれ受賞。著書にはほかに『バイブルDX』『畦と銃』『墓頭』などがある。
著書に『地図男』『畦と銃』『墓頭』など。土地の声から物語を紡ぐ稀有な作家として業界内で注目を浴び続け、最新刊『宝島』では五大紙と数々の文芸誌で絶賛を受ける。

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