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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784041035566
作品紹介・あらすじ
幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん”の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだノンストップ・ホラー!
最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
みんなの感想まとめ
ホラーとミステリーが絶妙に融合したこの作品は、怪異や化け物の存在を追い求める田原秀樹の物語を描いています。新婚生活を送る彼が、子どもが生まれた後に訪れる不気味な現象に直面し、家族を守るために霊媒師に助...
感想・レビュー・書評
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夏だ!ホラーだ!!
って事で有名なこちらの作品
目を引く装丁のシリーズで気になってました。
王道のストーリー
怪異、化け物、田舎、霊能者、除霊バトル…
怖がりじゃないからホラーというより「ぼぎわん」
の正体を探るミステリーって感じで楽しめました。
もっと怖いの期待してたけど笑
何が怖かったかって最初の旦那が一番怖かった笑
やっぱ人間が一番怖いのかも( ̄▽ ̄)
真琴と琴子の姉妹も謎だらけなのでシリーズ読んで行こうかなぁ♪
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子どもの頃、田原秀樹は祖父母の家で奇妙な体験をする。後になって祖父は、訪ねてきても答えたり戸を開けたりしてはいけない存在「ぼぎわん」を恐れていたことを知った。
大人になり家庭を持った秀樹は子どもが生まれて以降、周りで怪奇現象に悩まされるようになる。危機感を持った秀樹は、つてを頼りにオカルトライター野崎と女性霊媒師の真琴に助けを求める。
終始ホラー描写にドキドキしながら読んでいた。
しかしそれだけでなく、「ぼぎわん」とは何なのか?という謎や人間の闇、「ぼぎわん」との対決のバトル感もあり、様々な要素を楽しむことができた。
ホラー要素だけではなかったので、ホラー小説に慣れていない自分にも読みやすかったように思う。
またこの物語では、霊的なモノは人の「心のスキマ」に入り込むものとされていて、妙な説得力と身近にも起こりそうな怖さがあって良かった。
シリーズ作品の第一弾なのでその後の作品も気になるが、夜に読むのはなるべく避けようと思った。 -
怖いけどおもしろい!?気になる。やっぱり怖い。引き込まれて一気読みでした。
映画にもなっていたと知らなかったので映像でも観てみたいです。
はじめての作家さんですが、他の作品も是非読みたいと思います。 -
正直、ホラーの部分(前半と後半)よりも、中盤でぼぎわんは、人間が生み出した感情から来るものなのか考察しているときが一番楽しかった。
ホラーはやはり、目で追って読んでいくよりも実写を観たほうが面白いなぁと、あまりホラー小説を読まないからそう思ったり。。。笑
個人的な好みだけど、やはり中盤の人間の感情的なホラーが一番楽しいなぁとおもった!笑
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面白かった!適度な怖さ加減がストレスなく読めてちょうどいい。でもこれ映像で観たらめっちゃ怖いんだろうな〜。
章ごとで視点が切り替わるから読んでて飽きないし新たな発見もある。視点が変わるといい人だと思ってたのに全然違ってたり。
続編があるみたいだからそっちも読んでみたい! -
呼ばれても返事をしてはいけない。幼い頃、祖父の元にやってきた「ぼぎわん」と呼ばれるナニカが幸せなイクメン生活を送っていた秀樹一家に狙いを定めてやってくる。同級生の唐草経由でオカルトライター野崎&霊能力者比嘉真琴の協力を得て家族を守る為対応策を取ろうとするが…。始めは高名な霊能力者もさっさと逃げ出すとか得体の知れないじわじわした怖さが来る。秀樹の妻、香奈に語り手が変わると家族の中で熟成されていた闇が混ざり、そして野崎によって「ぼぎわん」の正体が立ち上がる構成が上手い。物理的な攻撃も怖いし忍び寄り方も背筋に来る。真琴の姉、琴子との対決も痛快でお手本のようなホラー小説。比嘉姉妹シリーズがあるので次も楽しみ。
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第2章から一気に惹きつけられ面白くなる。
つい先日、朝ドラで「丑の刻参り」出てきたな。
こんな恐ろしい事だったとは。 -
映画化していることは知っていたが
原作の方がめちゃくちゃ面白いし、
最後までハラハラしながら読めた作品 -
2015年日本ホラー小説大賞受賞作。
三部構成になっていて、一部は田原秀樹の視点から描かれる”ぼぎわん”のわけのわからない怖さ。しかし確実にそれは秀樹を執拗に狙い、周囲の人間が襲われていく。一部の終わりは正直「うえっ」って声をあげちゃいました(褒めてます)。二部は秀樹の妻、香奈の視点で描かれる、娘の知紗に迫り来る”ぼぎわん”。ここで面白いと思ったのは香奈から見た秀樹の姿。ここだけでも褒められる(特に男性が書いたとは思えない核心をついた似非イクメン)。三部は秀樹に依頼されたことにより、結果的に”ぼぎわん”に深く関わることになるルポライター野崎の視点。野崎の恋人で霊能者真琴が動けなくなり、彼女の姉で真琴より強力な力を持つ琴子と共に”ぼぎわん”と対決するラストバトルが描かれる。
正直言ってしまうと、前半のわけのわからない「不気味さ」が良かったので、後半姿を現した”ぼぎわん”には恐怖を感じなかった(これは人によると思う)。古代より伝わる「忌まわしい何か」というのはよくある題材なんだけど、この作品で私がいいと思ったのは「近づいてくる怖さ」がちゃんと描かれているところ。それと電話がかかってくるとか、他人づてに「来た」ってわかる場面が最高に怖かった。なので、私がこの作品を高評価するのは前半に限って(後半は普通のホラー)。-
先日、談話室で好きな作家さんを教えて頂いたものです。
ぼぎわん、読みました。めちゃくちゃ面白かったです。読むきっかけを作ってもらってありがと...先日、談話室で好きな作家さんを教えて頂いたものです。
ぼぎわん、読みました。めちゃくちゃ面白かったです。読むきっかけを作ってもらってありがとうございます(*^▽^*)2023/06/05 -
こちらこそ、コメントありがとうございます。
私も澤村さんのことはニワカなので少し恥ずかしいですσ(^_^;)
短編集も面白かったので、h...こちらこそ、コメントありがとうございます。
私も澤村さんのことはニワカなので少し恥ずかしいですσ(^_^;)
短編集も面白かったので、hiroさんもよかったら。2023/06/05
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人が抱く怨念や憎悪の怖さと不気味さがじわじわ来ます!
でも面白かったです。
比嘉姉妹の活躍がシリーズ化されてるようなので、続編も読みたいです。 -
怖い…怖いんだけど、読むのが止まらない。
ホラーって怖がらせるだけじゃなくて、しっかり謎があって、それを解き明かしていくのがすごく楽しい。
ただ怖いんだよね。
シリーズのようなので、ゆっくり読んでみたいと思います。 -
第22回 日本ホラー小説大賞受賞作。
審査員である綾辻行人・貴志祐介・宮部みゆき の御三方が大絶賛だったとのことで、あらすじもよく知らずに読んでみました。
現代が舞台であるけど、正体不明の何か妖怪的なモノに狙われるという典型的なホラー。
各章で語り手が変わり、ストーリーが進んでいく。
一章で夫目線の夫婦像、二章目で妻目線の夫婦像、それぞれ全然違って化け物よりもこっちの方が恐ろしかった。
三章で無敵そうな霊媒師がやってきて対峙するとこからガラッと雰囲気が変わってしまったのが期待していた展開と違ったけど、これはこうするしかなかったのかな。
あと、この作者の癖なのか句読点が多くて最初は読み辛かった。
私は心で声に出して読むタイプなので、しっかり「、」「。」で一旦区切るので読むペースがより遅くなってしまう。
最後の方ではそれも慣れてきたのでまぁいいのですが…結構楽しんで読めたので次作も続けて読みます。 -
「こだから」の意味があんなに怖い意味とは。
世の父親だけでなく、母親にも読んで欲しい、世にも珍しい子育てホラーだと思う。育児論の押し付けの独りよがりも迷惑だけど、それを我慢するのも子供にとっては間違い。
後半はアクション映画を見ているようなスピード感だった。爽快感もあるホラー小説は初めて。
ラストは、不穏。 -
読み始めてすぐに
まずい、私の苦手な怪奇現象のホラーだ
と気づいたものの時すでに遅し
読んじゃったら続きが気になってしまうのです!
怖いよ、これ、と思いながら読み進めましたがこういう言い伝えとか伝承のホラーって悲しい出来事が根底にあったりしますよね
家族には、優しくしましょう -
怖い本ということで読んでみた(怖い本どこですか?は図書館の質問トップ)。すごく怖い訳ではないが、怪異が謎解きっぽい感じで話が進むので、読みやすかった。家族の子育てに関する心情などが入ってくるので、小学校だとまだ面白さの理解が及ばないかなぁ。グロい描写はあるけど不可ではない。
民俗学っぽいテイストがもう少しでるか、家族の思念のドロドロが押し出されるか、もう少し推し面が欲しかった。好みの種類の本じゃないけど、面白かった。
著者プロフィール
澤村伊智の作品
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感想 :

一流の危機管理ってそういうことだからね
一流の危機管理ってそういうことだからね