座敷わらしとシェアハウス (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 72
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041035641

作品紹介・あらすじ

普通の女子高生の水分佳乃(みくまり よしの)は、
祖母の形見の品を持ち帰った日から、一人暮らしのマンションに、人の気配を感じるように。
そんなある日、佳乃は食卓に座る子供と出会う。
「座敷わらし」と名乗る子供は、なんと日に日に成長し、気づけば妙齢の男前に。
性格は「わらし」のままなのに、親友には「私に黙って彼氏を作るなんて!」と誤解され、焦る佳乃だが……。
「成長しちゃう座敷わらし」と女子高生の、ちょっと不思議な青春小説!
あなたのおうちにも、いかがですか?

感想・レビュー・書評

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  • タイトルから連想するのとはちょっと違って妖怪や幽霊と対峙して行ったりもする話だった。暁星の事を思うと何とも切なくなった。

  • 女子高生の水分佳乃は、親の都合で一人暮らし中。祖母の形見の品を持ち帰った日からマンションに人の気配を感じるようになり、ある日とうとう、食卓に座る子供と出くわす。
    話を聞けば、どうやら「座敷わらし」らしい。ところがただの座敷童ではなかった。日に日に成長し、気づけば妙齢の男性の姿に。
    大飯ぐらいの座敷わらしと突然同居することになった佳乃。友達の真奈子には彼氏だと誤解される始末。
    家にやってくる幼馴染の俊介とともに、座敷わらしを何とかしようと試みる。
    その過程で会ったのが、祓い師の山加賀。
    山加賀は、俗世にまみれると元の座敷わらしに戻れなくなると注意する。
    座敷わらし・暁星と暮らすことで、霊などを引き寄せやすくなった模様。
    真奈子がまず悪い者に魅入られてしまい、佳乃たちは助けようと奮闘する。
    最後は佳乃が悪しきものに狙われるが、暁星は座敷わらしのため、家から出られない。
    暁星は神聖な存在である自分を捨て、犬に自分の身を乗り移らせて佳乃を助ける。

    まだおばあちゃんちから持って帰った香炉の正体などが判明してませんね。
    続刊も手に入れてあるので早いうちに読みたいです。

  • 表紙の印象よりは、軽すぎずよかったかな。でも、暁星や山加賀のキャラはいい感じだったんだけど、主人公の佳乃にもう少し魅力があれば・・・とも思う。続編があるようなので、そちらも読んでみます。

  • 突然成長する「座敷童」と一緒に住むことになった主人公の奮闘記。
    恋愛ものかなと勝手に思っていたら恋愛要素は無くて、大きくなっても「座敷童」でした。
    わらしがいる事で妖怪や幽霊等の事件が身近になってしまったので、それを友人と共に解決していくという不思議系青春物。

  • 表紙からラブコメ色強いかな?と心配したけど、そんなでも無かったから良かった。

    暁星の最後の選択にはなんとも言えない気持ちになった。
    でも、座敷わらしになった自分の想いと佳乃のために、神霊から憑物な怪になることを選んだ。
    暁星…!と少し泣きそうになった。
    語彙力があればもっとうまいこと言えるのだろうけど、兎に角胸にきたとこだった。
    暁星みたいな座敷わらしがうちにも欲しい(笑)

    山加賀さん、なんだかんだ助けてくれるから良い人だよね。
    式については少し闇があるのかもしれないけど、基本的には良い人。
    カンタとの話、掘りさげてくれるのかな?
    ちょっと気になる。

    俊之が真奈子好きってのには驚いた。
    そして、真奈子は立ち直り早すぎ(笑)
    桂男に大失恋したのにすぐ山加賀さんに惚れるとは…。

    佳乃は無事にシェアハウス開業することが出来るのかな?
    そこまで書いてくれるのかな…。
    2巻も買ったから読まないと。
    楽しみなんシリーズがまた一つ増えた。

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著者プロフィール

1966年島根県生まれ。神田外語学院卒業。プログラマー、介護職などを経て、現在ニュージーランド在住。2013年、第4回野性時代フロンティア文学賞を受賞し、受賞作を改稿、改題した『天涯の楽土』でデビュー。

「2018年 『青春は探花を志す 金椛国春秋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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